週末の金曜日のおしゃべり

 今日の東京は、朝は曇りだったが昼頃から天気予報通りに雨。
 夕方から雨脚も強い本格的な雨となったが、夜には止んだ。

 

◇関東地方も梅雨入り
 夕刊を広げて、関東甲信地方が梅雨入りしたことを知った。

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 平年より1日早く、昨年より1日遅いそうだ。

 

◇会の新聞「けんさん」6月号編集
 今日までに、何とかメドを付けようと思って取り組んでいた「けんさん」6月号の編集、やっとまとまって紙面案ができた。

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 印刷屋さんとの約束は、月曜日の朝までにデータを送信となっている。
 明日はファーム町田店の大市、日曜日も出掛ける用事があるが、時間を見つけて、再確認する記事や全体の最終確認をして、日曜日の夜にはデータを送りたいと思っている。

 

◇電車の中で読んだ文庫・笹森稜平の『時の渚』

 笹本稜平のデビュー作でありながら、サントリーミステリー大賞受と読者賞のダブル受賞の作品だけあって、探偵物の推理小説だが、運命の偶然と偶然が重なり合いながらのストリーの展開。その構成力の凄さに引き込まれてしまった。

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 さすが笹本稜平の作品だと納得。
 元刑事で私立探偵となった主人公は、現職刑事たち顔負けの捜査を展開する。
 真相に近付けば近付くほど、それは思わぬ展開となり、自分の運命と繋がっていく。
 親子ひき逃げ、麻薬常習者の両親殺害と人質籠城、戸籍取り替え、病院での出産児取り違えなどなど、それらのすべてが結びついて結末を迎えるのだが、血の繋がってない親子の絆や、関わりある人達の思いやりが紡ぎ出すことの成り行きで、読後は不思議な感動を覚える作品となっている。
 推理小説が好きな人にはお薦めだ。
 僕にとっては、通勤電車の中での気分転換という目的には十分な文庫だった。

 

◇ホタルブクロ
 道路脇の土手の草むらに、ホタルブクロを発見。

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 昔、田舎の田圃の土手にもあったなあ~と、懐かしく思ってカメラに収める。