「立山黒部アルペンルート」2日目のおしゃべり

 18日〜19日の「立山黒部アルペンルート」の旅、2日目の朝は立山室堂で迎えた。
      
      


◇健脚の2人は立山雄山の登頂に挑戦
 タケイさんとシカタ君の2人は、頂上までに7か所の雪渓があるという雄山登頂に早朝6時ちょっと過ぎに出発。
      
      
      

 登頂に自信のない僕たちは、室堂ターミナル3階に展示されている「雄山神社峰本社旧社殿」のお参りをすませている。
      
      
 平成7年に、135年ぶりに建て替えられた雄山山頂の雄山神社・峰本社。その時の旧社殿が復元され、ここに展示されていた。
 総ケヤキ造りで、江戸後期に加賀藩が建造し、100年以上の間、雄山山頂の厳しい風雪に耐え鎮座していたという。


◇弥陀ヶ原の散策
 2人が雄山登頂から戻ってくる間、僕たちはラムサール条約にも指定されている湿原で有名な弥陀ヶ原を散策する。
      
      
      
 餓鬼の田と呼ばれる高層湿地特有の池塘(ちとう)が点在。
      
      
 ワタスゲが咲いていた。
      

 
◇室堂や弥陀ヶ原に咲いていた花々
 チングルマやイワカガミなど、可憐で色鮮やかな高山植物の花々が、いっぱい咲いていた。
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
 標高2450mの室堂から520m下った弥陀ヶ原では、チングルマは花が終わって綿毛になっていた。
      


剱岳に見送られて帰途に就く
      
      
 12時半過ぎに雄山登頂を達成した2人と室堂ターミナルで合流して、名物「しろえび天ぷら立山そば」を食べて帰途に就く。