『 君たちはどう生きるか 』

 吉野源三郎著『 君たちはどう生きるかが、いま、話題になっている。
 80年前に書かれた著書だ。
 僕がいつも寄る書店では、入り口近くに、岩波文庫本と、マガジンハウスが出した新装版と漫画が平積みされている。
 あまりにも話題になっているので、先ずは岩波文庫本から読む。
 確かに「良書」であることは間違いない。
 「人間としてどう生きればいいのか」という哲学的問いを、子供向けに物語を通して伝わるように書かれている。
 しかし、この問いを、著者は子供だけにしているのではないことがわかる。
 今朝の通勤電車で読み終わったが、まだ僕の中で消化されていないし、もう少しの熟成の時間がいる。
 そんなことで、今日は、漫画化された『 君たちはどう生きるか 』を購入。
         
 これに、読みふけっているので、今日のブログおしゃべりはここまで。