今日は節分。
「節分」は、雑節(ざっせつ:季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた暦日)の、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと、だそうだ。
と言うことは、明日は「立春」春の始まりなので、今日は冬の最後の日だ。
そんな今日の東京は、穏やかな冬晴れの一日だった。
◇雑節でいう「冬」最後の日の出
今朝6時40分、屋上に上がったら、ちょうど朝日が昇るときだった。
この朝日を浴びている丹沢の山並み。右端には富士山も頭を出している。
◇案内所事務室カウンターの鬼
高田馬場の案内所事務室のカウンターに、誰かが色紙で折った「鬼」を飾ってくれた。
愛嬌のある顔で、外に追い出すにはもったいない。
◇朝刊に載っていた「俳句」
東京新聞朝刊には、毎日、「平和の俳句・戦後72年」と題した投稿俳句が載っている。
今日に俳句は、『 絵本読む母百五歳孫五歳 』
この句を読んで僕は、
戦争とか平和とか、そんな言葉がなくても、この句からイメージする風景で、「平和の俳句」そのものの心が伝わった。
金子兜太さんと、いとうせいこうさんは、次の様にコメントしていた。
『〈金子兜太〉一世紀差の母と孫。五七五のリズムのあいだをゆっくり、と。〈いとうせいこう〉読み継がれる絵本。つながる平和の時。書き留めるのは七十二歳。』
◇我が家の「恵方巻き」
今晩、我が家の食卓にも「恵方巻き」の太巻き寿司がでた。
北北西に向かって、無言で一気にかぶりつく自信がなかったので、2つに切って・・・。
美味しかった。
「太巻き」と「にゅうめん」の取り合わせが、また、美味しさを増した。