今日は節分の日

 今日は、「季節の節目」の「分け目」の日、「節分だ。
 暦では、明日から春に向かって季節は流れる。
 そう思っただけでも、ちょっとウキウキするのは僕だけだろうか。


◇寒桜
 昨日、上野公園を通ったときに見かけたのが「寒桜」だった。
 遠くから見たら一瞬「紅梅かな?」と思って近づいたのだが、もう寒桜が見事に咲いていた。
      
           



◇季節の節目に「健診」に行く
 正直、季節の節目にというのは後付けだ。
 毎年1回、町田市の「成人健康診断」の通知が来るのだが、ついつい忘れてしまって、毎年2月末期限ぎりぎりになってしまう。
 そんなことで「今日行こう」と決断して、今朝、ファーム町田店の開店準備の品出しが終わった後、案内所に出勤する途中で病院に寄った。
 採血をして、血圧や身長、体重を測って、レントゲンを撮って、問診して・・・。
            
 血圧も体重もいい感じ。あとはコレステロールがちょっと心配、後日の結果だ。
 ついでに前立腺がん検診と肝炎ウイルス検診、大腸がん検診も申し込んだ。



◇会の新聞「けんさん」2月号が到着
 昼頃、印刷屋さんから「けんさん」2月号が届いた。
         
 全国の会員宅への発送作業は金曜日を予定しているのだが、早速、案内所の庶務の人や、午前中の研鑽会に来ていた人達で、発送準備のタックシール貼りや、新聞と同封チラシの折作業をしてくれた。
         



◇我が家の「恵方巻き」
 今日の夕食メニューは、「恵方巻」と野菜鍋だった。
         
         
 この太巻き1本食べただけで、もうお腹いっぱい。
 入っていた具は、卵、うなぎ、ほうれん草、人参、しいたけ、かんひょうだった。



歌人道浦母都子さんの記事
 東京新聞夕刊の文化ページ「一首のものがたり」は、今回(今月)は歌人道浦母都子さんが登場していた。
 全共闘運動に関わった学生時代のこと、新宿騒乱事件で逮捕され20日間の拘留でのこと、東大安田講堂「落城」を見て詠った歌『炎上げ地に舞い落ちる赤旗にわが青春の落日を見る』のその時の敗北感、そして、その後、歌人として激動の時代をひとり見つめなおす日々について書かれていた。
       
 記事の最後12行が、道浦母都子さんの68歳になっての今の心境と受け取って、なぜかちょっとホッとするものを、僕は感じてしまった。
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 二度の結婚、離婚を経て歌人、作家として活躍する道浦は今、かたくなだった当時の自分を「『ねばならない』とか『すべし』に取りつかれていた」と振り返る。「『ほどほど』とか、『適当』も人生には必要なんですよ」。もし時をさかのぼれるなら、そう声をかけてやりたい。「でもイノシシですから。直りませんね」
 ─2016年2月3日付・東京新聞(夕刊)5面より抜粋─