今日の東京は秋晴れ

 この時期になって、初めてと思われる「秋晴れ」だった。


◇今朝は
 朝6時に起きて、コスモスが見たくなって、尾根緑道脇のコスモス畑に行ってみた。
 以前は、ファーム町田店の朝の開店準備がなかったので、日曜日にはよく散歩した尾根緑道。お店が出来てからは、来ていなかった。
 その尾根緑道の中ほどにあるコスモス畑。
      
      
      

 コスモス畑からの帰りに、「案山子が立っている田んぼがあったはず・・」と思い出して、回り道して行ってみた。
 今年は、案山子はなかったが、稲刈りの途中らしく、こんな風景をカメラに収めることが出来た。
 東京都町田市というのに、まだ、こんな、田舎の風景というか、まるで、昭和の風景が残っているのだ。
      
      
 コスモスと、田んぼの風景に満足して、ファミレスでモーニングセットを食べ、テーブルに載っている新聞を読んで、帰ってきた。
      

 その後、7時半から10時まで、ファーム町田店の開店準備に入る。


◇講演会に行く
 午後1時半から、NPO日本針路研究会主催の講演会を、村岡到さんから誘われていたので、会場の水道橋駅近くの全水道会館に行った。
        

 1時過ぎに会場に着いたら、予想以上の聴衆。おおよそ100人ほど来ていた。
          

 講演してくださったのは、7月の参議院選挙の沖縄選挙区で当選した伊波洋一さん。
 沖縄でいま、何が起こっているのか、沖縄県民は何を怒っているのかを、辺野古新基地建設やヘリパット建設の現状を述べながら詳しく話してくれた。
 今後は、建設地区が絶滅危惧種ノグチゲラの生息地なので、有効な阻止手段として、米国防総省が決めている在日米軍基地内規の「日本環境管理基準」をもとに訴えていくと言う。
 このような環境破壊を考慮した内規を米軍は決めていることを初めて知った。
      

 国際外交関係の著書も多数ある評論家で、東アジア共同体研究所所長の孫崎享さんは、「対米従属の要からの脱却を」と題して、日本は本当にアメリカに守られているのかという視点をポツダム宣言まで遡って、分かりやすく日米関係の深層を話してくれた。
      

 さらに、特別発言として登場したのは鳩山友紀夫元総理。
 日本は、近隣諸国と「東アジア共同体」を構築する必要性を語られた。
      

 講演会が終わった後、主催者の村岡到さんに誘われて、講演者との懇談会まで参加し、有意義な話をいろいろ聞くことが出来た。