今日から10月だ。
秋のすっきりした天気になかなかならず、今日の東京は曇り。
今日は、ファーム町田店のスタッフに入る。
◇ファーム町田店の増築工事
現在、基礎工事中。
「雨が多くて、遅れているんですよ。来週はまた台風の影響があるようだし・・・」と、現場監督はぼやいている。
◇休憩時間に薬師池公園の野草園へ
「今頃の季節には、どんな野草の花が咲いているのだろう。」
そんなことをフッと思って、気分転換も兼ねて、薬師池公園の野草園に行ってみた。
薬師池公園の池の周りの銀杏やモミジの木々も、色づき始めていた。
これが、今、咲いている野草だ。
まず、目に留まったのが「ゲンノショウコ」
◇文庫・池波正太郎著『真田太平記』(九)(十)
先週の日曜日、大河ドラマ『真田丸』を観たら、紀州九度山に蟄居させられていた真田昌幸が亡くなるところまで、ドラマは進んでしまった。
ドラマの進行と合わせて読み進めようと思っていたが追い抜かれてしまって、ブックオフで探し求めて、今週の通勤電車の中で一気に読んだ。
『真田太平記』(九)は、二条城においての豊臣秀頼と徳川家康の対面と、加藤清正の甲賀忍びによる毒殺、東西の情勢が緊迫化する中での真田昌幸の永眠。
『真田太平記』(十)は、真田幸村が九度山をぬけ出て大坂城に入り、外濠の外に真田丸と名づけた砦を築く、そして、大阪冬の陣での戦い。
(九)(十)ともに、真田の忍び・草の者の、どこまでも真田昌幸・幸村親子に尽くしての暗躍が面白い。
また、豊臣家を潰して天下を我がものにしようと画策して、戦いにもっていく家康の執念が読みどころ。家康って、こんなにも陰謀家だったのかと、今までの家康イメージが変わる。