今日の金曜日おしゃべり

 今日の東京は、陽射しが強い、夏本番を思わせる一日だった。
 明日からは、梅雨前線が近付いてくるとの予報が出ているが、今年はやっぱり空梅雨だと思わせる毎日だ。
 午前中は、高田馬場の案内所で仕事。
 午後から、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地に研鑽会で出掛ける。
 5時に研鑽会を終えて、夜8時に帰宅。
 明日は、栃木県の大田原農場に行く予定だ。
 関東の男性有志で企画している「ふるさとFARM・農業体験」の蕎麦づくりの準備だ。
 今年初めての、久々の集まり。


◇岡部実顕地
 岡部駅から岡部実顕地に行く途中に目にする畑は、トウモロコシ畑が多い。
 今が収穫の盛りのようだ。
        
 岡部実顕地でも、来週末が「農場体験・とうもろこしツアー」の企画がある。
 入り口から生活館へつづく坂道には紫陽花が咲き始めていた。
        
        

 
◇今日は沖縄「慰霊の日」
 今朝の新聞を見て、いやに沖縄関連の書籍広告の掲載が多いと思っていたら、今日は、太平洋戦争末期の沖縄戦で組織的戦闘が終わったとされる72年前の6月23日を追悼する「慰霊の日」だった。
        

 村岡到さんが編集長をして、僕も編集委員に名を連ねている季刊誌『フラタニティ』の次号(8月1日発行予定)が「沖縄特集」なので、最近、沖縄の記事を注意深く読んでいる。
 先日も村岡さん主宰の『友愛政治塾』の勉強会でも、沖縄県選出の参議院議員伊波洋一さんの話を聞いた。
 昨日、村岡さんにお会いしたら、伊波洋一さんと一緒に会派をつくって議員活動している糸数慶子さんにインタビューしてきたと、その時の様子を聞かせてもらった。
 糸数さんがバスガイドをしていたとき、沖縄の真実と平和の尊さを伝えようと「平和学習ガイドコース」をつくった記録がマンガになっていると、その冊子を、村岡さんからいただいた。
        

 『フラタニティ』に僕が担当している連載「文学の眼」に、次号は、仲村清司著『本音で語る沖縄史』(新潮文庫)と、原田マハ著『太陽の棘』(文春文庫)を紹介しようと思って、いま書いている。
        
 前者は、沖縄の先史時代から現在までを網羅した「沖縄の歴史」を著した本で、後者は、米軍統治下の沖縄で「米軍医と沖縄の画家たちの心の交流」を史実にもとづき描いた本だ。