木曜日のおしゃべり「流星刀」

 昨日の暴雨が嘘のような、爽やかな今日の天気。
 一日中、案内所の事務室で仕事をして、帰宅するときに非常階段の入口の戸締りの時に西の空を見たら、夕焼けが・・・
          


◇隕石でできた「流星刀
 昨夜、『 夜明けの雷鳴 医師 高松凌雲 』の読後感想をブログに書いたので、特に目にとまったのかもしれない。
 ネットニュースに次の様な記事
  『 隕石でできた「流星刀」北海道・小樽の龍宮神社に奉納 』 
  『「流星刀」を作らせた榎本武揚のひ孫が寄贈 』
 北海道新聞の記事を要約すると次の様な内容だ。
 明治期の政治家で草創期の小樽の発展に寄与した榎本武揚が建立した龍宮(りゅうぐう)神社に、武揚が隕石から作らせた刀剣「流星刀」が奉納された。
 代々榎本家に伝わってきたもので、武揚のひ孫の榎本隆充さんが同神社に寄贈した。
 「流星刀」は富山県で見つかった隕石「白萩隕鉄(いんてつ)」を武揚が買い取り、刀工に頼んで1898年(明治31年)に長刀2本、短刀3本の計5本制作した。
 今回、寄贈されたのは短刀で刃渡り約19センチ。
 武揚は官僚として、科学技術に強い関心を持っていた。ロシアに行った際に鉄隕石でつくられた刀剣を見てあこがれ、研究を進めていたという。
 5本のうち、長刀は天皇家東京農大に寄贈。短刀は1本が戦時中に行方不明に。
 今回寄贈されたもの以外に、富山市科学博物館付属富山市天文台にも1本寄贈されている。
 ネット画像にアップされている刀剣「流星刀
           


 榎本武揚が、隕石から刀剣「流星刀」を作らせ,、その名前を「流星刀」と名づけたというのが、実にロマンを感じるし、小樽市に「龍宮(りゅうぐう)神社」を建立したというのも興味をそそる。