今朝6時過ぎに屋上に上がったら、梅雨明けがしたような、強い夏の陽射し。
2日ほど梅雨空で涼しかったが、今日は暑い暑い一日だった。
東京都心で昼過ぎに36.7℃を記録する今年一番の猛暑日だったと夕刊に載っていた。
今日も会の新聞「けんさん」の編集を終日やる。
紙面スペースに合わせて字数調整したり、それに伴って執筆者への確認をしたり…。
『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
というのがある。
どうして7月6日が〝サラダ記念日〟なのか、俵万智さんはTwitterで裏話を公開している。
それによると
この歌が生まれた理由は、7月6日でもサラダでもないとのこと。
鶏の唐揚げをカレー味に工夫したら「お、これいいな」とボーイフレンドに褒められたことがきっかけで、その気持ちを短歌にしたいと思ったらしい。
しかし、鶏の唐揚げでは少し重く感じたため、もう少し軽やかなサイドメニューの「サラダ」に変更したとのこと。
記念日の月を7月にした理由は、野菜が元気な初夏とサラダの音の響き合いを考えた結果だそうだ。何でもない普通の日こそ記念日と思える歌にしたいと考え6日を選んだと説明している。
僕の本棚に入っているこの歌集も、ずいぶんと古く汚れが目立ってきた。
◇今日は7月7日
今日は七夕である。
先ほど、屋上に上がって空を見上げたら、薄曇りで期待していた星は見えなく確認できなかったが、琴座のベガと呼ばれる織女(しゅくじょ)星と、鷲座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星は、年一度のめぐり逢いが叶っただろうか。
そんな今日、国際宇宙ステーションへ宇宙飛行士の大西卓哉さんが出発した。
ガザフスタンの基地からロシアのソユーズロケットに乗って宇宙に飛び立ったのだ。
日本では11人目の宇宙飛行士だというが、7月7日に打ち上げというのが洒落ているではないか。
実は、先日、モンゴル出張の時にウランバートルの民俗歴史博物館で、モンゴル人の宇宙飛行士の写真と、宇宙飛行服が展示してあるのを見た。
僕は、モンゴル人で宇宙飛行士がいたことを知らなかった。モンゴルの人達に失礼だが「モンゴルにも宇宙飛行士がいるんだ!」と正直驚いた。
1981年にモンゴル人の宇宙飛行士が宇宙に飛んでいるのだ。
アジア人としても2番目の宇宙飛行士である。
ちなみに日本人初は秋山豊寛さんの1990年だから9年も前だ。
そのモンゴル人初の宇宙飛行士の名は、ジェクテルデミット・グラグチャさん。
この人は2000年から4年間、モンゴル国の国防大臣を務めているのだ。