今日の東京は曇り、時々雨もちらつく梅雨模様。昨日までの暑さもひと休み。
今日も一日、会の新聞「けんさん」の編集。
◇選挙演説Photo
午後、事務所に籠って、モンゴルで取材インタビューしたテープ起こしをしていたら、外がいやに騒々しい。
誰の選挙運動だろうかと窓からのぞいたら、結構人が集まっている。
午前中も保守与党の候補者が声を張り上げていたが、道行く人はあまり立ち止まらなかった。
しかし、今度は違う。
若者が多い。子供連れの若いお母さんもいる。
ちょっと野次馬的好奇心がムクムクしたのと、息抜きも兼ねて、駅前に行ってみた。
言っていることも真っ当だった。
それに若者や幼児連れの若いお母さんが反応して拍手もしている。
今の高田馬場の若者は政治に無関心だと言われるが、そんなことはない。
こんなにも、候補者や応援の若い議員に反応し、心を共振させている。
若者たちは、立ち去ることなく聞いているではないか。熱さが伝わってくる。
こんな若者が、ここ高田馬場にいることに、僕は安心しながら、群衆の一人になって30分ほど、若者と一緒に候補者の話を聞いていた。
この若き候補者の高田馬場駅前での選挙活動は1時間半もやっていた。
◇今日も「モンゴル滞在こぼれ話」をひとつ
いま、モンゴルでは日本車のハイブリット車中古が人気だ。
モンゴルのガソリンは高いので、それも頷けるが、どうも、輸入の時の税金の一部も免除されているらしく、ウランバートル市内をエスティマやプリウスが走っているのをよく見かけた。
特に、今回はプリウスが目に付いた。
その話題を友人としていたら、友人が面白い例え話をしてくれた。
ある田舎の男がウランバートルに来て、タクシーに乗った。
男は運転手に「プリウスという車を見たいんだが、教えてくれ」と言った。
運転手は車を走らせながら
「プリウスを前から見たかったら、後ろを見ろ」
「後ろから見たかったら、前を見ろ」
「横から見たかったら、横を見ろ」
「内部を見たかったら、乗っているこの車を見ろ」
そう言った。