昨日今日と東京は猛暑

 昨日の日曜日も、一日中、農場直売ファーム町田店のスタッフに入って、お客さんの対応や、品出し補充をやったのだが、ほんとうに、暑い暑い、一日だった。
 そして今日も、夕方には東京に竜巻注意情報が出るほどの夕立も来るといった真夏のような天気だった。
 朝、ファーム町田店の開店準備を終えて、高田馬場の案内所に出かけるとき、玄関先の鉢植えのキキョウをみたら、咲き誇っている花々も「暑いよう〜」と呟いているような感じだった。
       


◇会の新聞「けんさん」編集開始
 モンゴル出張もあって、会の新聞「けんさん」の編集が、尻に火がついた状態。
 それでも今号は、7月号と8月号を合併号にして、7月の後半に発行して、8月発行を休みにするので、今週中に編集が終わればと思っている。
 そんなことで、今日は一日中、パソコンに向かって編集作業に傾注。
           
 いま集まってる原稿が、予想よりも字数がかなり多く、それでいて内容がいいので、無下に削ることもできないので、ちょっと悪戦苦闘。
 一日中、根詰めてパソコンに向かっていたので、今日はちょっと疲れ気味だ。

 

◇気分転換に「モンゴル滞在こぼれ話」をひとつ
 モンゴルでは、僕が帰国してきた6月29日が、国会議員と、地方議会議員(日本でいうなら県会議員?)の選挙だった。
           
 現在のモンゴルは、経済が停滞した大変な状況で、政権与党の民主党が危ないとささやかれていた。
 帰国して、翌日ネットで見たら、予想通りの政権政党だった民主党が大負けをし、民主党前の政権政党だった人民党が大勝で復活だった。 
 この選挙戦は、出張中にも度々話題になったし、街中を宣伝カーが走っていたし、ポスターも乱立しているし、相撲宮殿の裏やちょっとした広場ではミニ集会も見かけた。
 そして驚いたことに、国会議員76名の選挙に対して498名が立候補していた。
 みんなが「誰が、当選するか、全く分からない??」と、乱立していた。
 結果は、野党の人民党が64名と大勝利。
 与党だった民主党は10名と低落。
 無所属他は2名という結果だった。


 もう一つ驚いたのは、選挙当日の29日〜7月1日の3日間は「禁酒日」になるということ。
           
 モンゴルでは、毎月1日は「禁酒日」だというのは知っていた。
 それに今回は、選挙の結果次第では暴動が起こるかも知れないと、投票日と翌日も「禁酒日」になったのだ。
 以前に1日が出張期間中だったことがあったが、レストランに入ってもアルコールは出してもらえなかったし、デパートやスーパーに行っても酒類は販売してくれなかった。
 それが、今回は3日も続いたのだ。
 他国からの旅行者や出張者にはいい迷惑だったに違いない。
 モンゴルという国、アル中対策や酒による暴力の排除を、「禁酒日」で達成できると思っているあたりが短絡的というか、実にモンゴルらしい。