週末金曜日のおしゃべり

 今日は10月の最終金曜日だ。来週は11月に入る。今年も残すところ2ヶ月になった。
 

◇映画のお誘い電話
 昨日のブログに映画の話を書いた。
 それを見たツカヤマさんから、今朝、突然電話。電話で話すのも暫くぶりだ。
 「ブログ読んだよ。ぜひ、観て欲しい映画があって・・・」
 ツカヤマさんは、映画やCM録りの照明技師だ。
 以前に一時、ヤマギシの村でも生活をした経験がある友人だ。
 その彼が照明を担当して作られた映画が11月14日から公開されるという。
 「ぜひ、観て欲しくて電話しちゃった。Naoji〜sanならきっと感じるところがある映画だから・・、僕も思いっきり仕事ができた映画だし・・」
 その映画は、小栗康平監督の映画『FOUJITA』(フジタ)。
         
 ネットで検索したら「フランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を描いた映画」とあった。
 藤田嗣治オダギリジョーが演じる。さらに共演で僕の好きな女優の一人・中谷美紀もでるではないか。
 画家・藤田嗣治にも興味があるが、小栗康平監督の映画だし、この2人の演技にも興味がある。絶対に観なくちゃ・・と思った。
 「あまり色んな映画館ではやらないかも・・」と言っていたが、案内所近くの新宿武蔵野館では上映予定だ。
 ツカヤマさん、ありがとう。
 最後に「これから長野の方に撮影で出かけるので・・」と、元気に活躍している姿を思い浮かべることができた声の勢いだった。


◇もう一つブログの効用
 2、3日前に埼玉県のノリエさんからショートメールをもらった。
 「加藤節さんという元成蹊大学教授の方の講演がありました。加藤さんが書いた政治哲学者の南原繁の本を、ぜひ読んで下さいと言ってました。」
 ノリエさんも、僕のブログをウオッチして、時々、このような情報をくれる。
 平和と民主主義、学問の自由を守るために闘い続けた戦後初の東大総長・南原繁
 確かに、このような今こそ、もう一度、読むべき著書であるかも知れない。


◇弁当を忘れて「とんかつ定食」
 案内所で昼食にしようと、お茶を入れて鞄を開けたら、弁当が入ってない。
 今朝は荷物がいろいろあって、作ってもらった弁当を鞄に入れるのを忘れたのだ。
 仕方がないので、案内所近くのとんかつ屋さんに行く。
 1年ほど前に開店したお店だが、安い値段で人気がある。目玉は「ロースかつ定食.690円」だ。
         
 どうしてこんなにも安い値段で出来るのだろうと思って聞いたら、オーストラリア産の豚肉だと言っていた。
 国産肉は「上ロースかつ定食・1100円」なのだ。
 これが、690円の定食。
         
 結構、美味しく頂けた。これからTPPが始まったら、こんな肉がもっと出回るのだろうか。


◇夜は村岡到さん創刊の季刊誌の編集委員会
 『ユートピアの模索 ヤマギシ会の到達点』の著者・村岡到さんが、新たに季刊誌『フラタニティー』を創刊する。
 先日、その編集委員にと要請があったので「僕にできることがあれば・・」と引き受けた。
 その第一回の編集委員会を案内所で6時からやった。
 集まったメンバーで、編集長の村岡さんが草案した「創刊アピール(案)」と、来年2月に予定している第一号の内容を検討する。
 「友愛」を軸にした社会づくりというか社会変革。村岡さんのハートは熱い。


◇明日・明後日の土曜日と日曜日は大忙し
 明日の土曜日は、いつもの通り「産直農産物ミニ市」も開催するけれども、7日開店の「ヤマギシファーム・町田店」の開店に向けた決起集会を夕方に予定している。
 三重県や関東各地のヤマギシの村から、大勢が集まる予定だ。
 さらに、1日に日比谷公園で開催する「土と平和の祭典」の準備・テント張りボランティアが、明日の朝9時からある。
 関東のお父さん会員に声かけして、一緒に行こうと思っている。
 1日の「土と平和の祭典」用に、チラシや展示写真も準備している。