午前はミニ市、午後は明治大学

◇今朝の空
 朝起きて、屋上に上がったら、ちょうど朝日が出るときだった。
     
     


◇今日の午前中はミニ市
 朝8時から、昨日に引き続きミニ市の準備をして、9時半開店から11時まで野菜売り場の担当をする。
 今日のミニ市スタッフは、いつものメンバー何人かが用事があって不足ぎみ。
 そんな中を、僕も午後から出かける用事があって抜けたわけだが、「やれる人でやるから・・」と、みんな快く送り出してくれた。
 送り出してもらう前に、味わい広場のササキさんとヨシコさん作の賄い食「スペシャル生野菜そば」を作ってくれた。
     
 ほんと、美味しかった。これは味わい広場のメニューになりそうだ。



◇午後は明治大学でシンポジウム
 村岡到さんから、村岡さんが主宰する「NPO日本針路研究所」と、明治大学「政治制度研究エンター」の共催のシンポジウム『日中友愛外交の道を探る』に誘われていたので、御茶ノ水明治大学に行った。
     
 驚いたことに、大学前は装甲車やパトカーが並んで、物々しい警戒だ。
 村岡さんからも昨夜メールが来ていたのだが、鳩山元首相が話をするというので右翼からの警護なのだ。これほどの警護とはビックリ。
 会場には、予備の椅子を入れても立ち見が出るほどの200人を超える聴衆だ。
 午後1時半から、インサイダー編集長の高野孟さん(ザ・ジャーナル主宰)の進行でシンポジウム開始。
     

 お話してくださったのは、
 横浜市立大学名誉教授の矢吹晋さん
     
 東アジア共同体研究所所長(元外務省国際情報局長)の孫崎亨さん
     
 元滋賀県立大学教授(元読売新聞論説委員)の荒井利明さん
     
 3人のお話の内容記載は省略するが、現在の東アジア情勢や日中関係、その認識の問題点を、30分という短い限られた時間ではあったが、実に内容の濃い、普段の新聞やテレビでは知ることができない、それでいて分かりやすい、興味深い内容だった。

 休憩をはさんで、後半の最初に鳩山元首相の特別発言。
     
 東アジアの平和に向けての考えを、率直に話されていた。
 その後の質疑応答では、総理時代の沖縄の基地県外移設の頓挫の真相など興味ある話も飛び出した。
     
 壇上に上がる前、休憩時間に席が近かったので名刺を交換したら、「東アジア共同体研究所・世界友愛フォーラム・理事長」と書かれた名刺だった。
 最後の総括と閉会の挨拶をする村岡到さん。
     

 シンポジウム終了後、話をしてくれた先生方を囲んでのコーヒーを飲みながらの関係者十数人の懇談会にも誘ってもらった。
 そこでの話も、安保法案成立後の世論分析から、沖縄問題までと、実に興味ある話だった。