つい先日までは「今日も東京は猛暑だ」と書いていたのに、ここ何日間は雨が降らない日はないほど、秋雨前線が停滞して、次から次へと日本列島の上を雨雲が流れている。
今日も時折、強い雨脚になったり、止んだり、蒸し暑かったり、そんな一日だった。
◇ヤマボウシの実
今朝、ロビーのガラス窓越しに、春に白い花を咲かせて楽しませてくれたヤマボウシが、実をつけて、それがずいぶんと赤くなっていることに気付いた。
白い花もいいけど、赤く彩った実も、またいい。
◇会の新聞「けんさん」9月号
先週水曜日に校正した会の新聞「けんさん」9月号が、今日の昼頃、印刷屋さんから届いた。
早速、事務局や庶務のメンバーは、全国発送の準備をする。
封筒にタックシールを貼ったり、新聞に挟むチラシを作ったり・・・。
◇今号の新聞「けんさん」記事特集
今回の特集は、夏に各地のヤマギシの村で開催された「夏の子ども楽園村」の様子と、7月末に逝去された哲学者の鶴見俊輔さんの追悼記事だ。
鶴見さんは、ヤマギシの実践に対して、亡くなるまで長きにわたって温かい眼差しで見守ってくれていた。
その鶴見さんが、ヤマギシについて書かれた文章や、語られた内容を、あらためて紙面に掲載した。
少々、掲載内容を紹介すると
(タイトル)
追悼 ヤマギシ会運動のよき理解者 鶴見俊輔さん(哲学者)
(記事リード文)
戦後日本を代表する思想家として知られる哲学者の鶴見俊輔さんが、7月に逝去されました。
鶴見さんは一貫してヤマギシ会の運動と実践に理解を寄せられ、温かく見守っていてくださいました。
その鶴見さんが、20世紀半ば、世界思想史の中に登場した「ヤマギシズム」は、現代思潮の中でどのような位置にあるのか、また、未来の人類にとってその可能性とは何なのかを語り、寄せられた過去の文章を抜粋掲載し、ここに紹介します。
(掲載した鶴見さんの文章)
特別寄稿・ヤマギシ会と私 (2004年8月寄稿)
ヤマギシズムの可能性 (1996年11月「けんさん」インタビュー記事)
ヤマギシカイとヤマギシズムについて (1995年11月寄稿)
ぜひ、読んでもらいたいと願いを込めて編集した。
◇女性たちがハンドベル練習
今月の19日は、僕たちの仲間、イナダ君とミキコちゃんの結婚式だ。
会場はどうしようか、料理を何にするか、来賓はだれか、いろいろと準備中だ。
そんな中で、女性たちは毎夜8時半から出し物の「ハンドベル演奏」の練習をしている。
男性陣は、コーラスをやることになっているが、まだ練習は始まってない。
リーダーのイヌカイさんから練習開始の号令がない。
大丈夫だろうかと、少々心配になってきた。