金曜日のおしゃべり

◇土曜日と日曜日開催「産直農産物ミニ市」チラシのポストイン
 先週に引き続き、今週も明日の土曜日と明後日の日曜日に「産直農産物ミニ市」を開催する。
        
 やるからには、近所隣の人たちに来てもらいたいと、昨日から時間がある人でチラシのポストインをやっている。
 僕も、今朝は5時前に起きて、早朝ポストインをやった。
 「このチラシで来てくれたら・・・」と期待しながら、2時間ほど、汗びっしょりになってのチラシ配り。いい運動をしたと思っている。
             
 

◇村岡到さんから新刊『文化象徴天皇への変革』をいただく
 『ユートピアの模索・ヤマギシ会の到達点』や『農業が創る未来・ヤマギシズム農法から』などを刊行している村岡到さんとお会いした。
 村岡さんは、この度、『文化象徴天皇への変革』と題した著書を刊行した。
 昨日、「難しいテーマなので僕に理解できるかどうかは別として、読んでみたいので事務所に伺います」とメールしたら、今日の午後、代々木に行くついでにと案内所に寄ってくれた。
 その新刊がこれだ。
        
 村岡さんは「まえがき」で、この新刊への熱い思いを次の様に書いている。
 「まえがき」一部抜粋
 ─ 私は、この小さな本で日本の左翼の伝統的な弱点を明らかにし、その欠落を埋める内実を提起した。一九四七年五月三日の新憲法によって成立した象徴天皇制の経過と根拠を解明し、象徴天皇制の廃絶と合わせて、天皇を〈文化の象徴〉に変革することを、私は提案する。これはかつて存在しない、まったく新しい提案である。
 一六世紀の宗教改革創始者マルティン・ルターの名言「たとえ明日、世界が滅ぶとしても、私はリンゴの木を植えるだろう」(リンゴは「禁断の実」の意)を想起するほど大げさなことではないが、人はそれぞれ為すべき仕事を負っている。願わくば、この原稿執筆と小著の刊行もいくらかは社会の役に立つと思いたい。批判の俎上にのせていただいて、検討されることを切望する。 ─
 じっくり、読み進めようと思う。



◇定例の「若者食事会」
 今月から、定例の「若者食事会」が、第4金曜日の夜になった。
 いつものように、夕方から「若者食事会」のお世話をしているユリカさんとノリエさんとヨシコさんが来てくれて準備。
 若者食事会定番メニューのカレーと、今日はそれに、大根おろしの和風ハンバーグを作ってくれた。
         
 今日集まった若者は6人。そこに僕たちおじさん、おばさんも加わって、今日も楽しい食事会だった。
 お正月の特講を受けたアニメーターのショウコちゃんは、これから仕事だと8時頃に職場に帰っていった。
 明日から、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地の楽園村スタッフに入る、ヤマギシのパン屋さん・カントリーで働いているユウナちゃんは、食事会が終わってから岡部実顕地から来たミライ君と一緒に車で岡部実顕地に向かった。



◇哲学者・鶴見俊輔さんが死去
 ヤマギシ会の運動を温かく見守ってくれていた哲学者・鶴見俊輔さんが亡くなられた。
        
 鶴見俊輔氏を悼む』と題した文章を、サガワさんがブログにアップしている。
 ぜひ一読を・・・。
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