桜が満開の日曜日なのに、あいにく今日も雨模様。
◇「大市チラシ」折り
今週の土曜日・11日は、多摩実顕地の「産直農産物大市」だ。
毎月第2土曜日の開催を決めて、先月スタートした大市。今回は2回目の開催だ。
近隣の住宅にポストインするチラシも出来た。
今回のチラシは、先月よりも進化して三つ折りチラシだ。
そのチラシの三つ折り作業を、今日は手の空いている人みんなでやる。
手の指を印刷インクで真っ黒にしながら、時には紙を擦った勢いで指先を切ったり・・。
◇尾根緑道の桜まつり
僕が時々散歩する遊歩道・尾根緑道の桜も満開。
昨日今日と、その尾根緑道の桜まつりだった。
雨も止んできたので、昼に行ってみると、例年だと歩けないほどの人出なのに、今日は少なく寂しい桜まつりだ。
まつり会場からちょっと離れると、ゆっくり散歩が出来た。
◇興味を持って観たTV放送2つ
午後2時から放送していたフジテレビの『ザ・ノンフィクション・リアル追跡ドキュメント多摩川で悼む人々』
川崎中1殺害事件の 現場に、何故多くの人が花束を捧げに訪れるのか。その訪れた人々を取材して、現代社会が抱えている問題を探る内容だった。
実は、この番組に深くかかわったのが、知人のフリー女性ディレクターのNさん。Nさんのブログで、放送を知って観た。
Nさんたちは、現場に訪れた何人かに密着取材して、そこに訪れざるを得なかった心情と、その背景を紹介している。
自らのいじめを受けた過去と再び対峙する中年男性。両親の不仲による家族の亀裂を感じた少年。母の再婚に悩む少女。そして、ラインによるいじめの実態など、鋭く現代社会の問題に迫っていた。
Nさんとは、今週末にランチをご一緒する約束をしている。
もう一つは、夜の9時から放送していたNHKスペシャル『新アレルギー治療 〜鍵を握る免疫細胞〜』
取り上げていたのは、日本人がその存在を世界で初めて確認した「Tレグ」という細胞。
北米で農耕や牧畜によって自給自足の生活を営むアーミッシュには、アレルギーが極端に少ない。理由はこのTレグが体内に多いためと考えられる。
アーミッシュの子ども達は、小さい頃に家畜に触れていたからではないかと考えられるらしい。
番組は、様々なアレルギーに対して、その免疫応答の抑制を制御する「Tレグ」が、どうしたら増えるかの研究を紹介していた。
その中で、なんと、花粉症を抑え込める「Tレグ」が、最近はお米に含まれているのではないかと研究している。などなど・・。
今までのアレルギー対策知識を覆すような、画期的な興味ある研究内容だった。