週の初めの今日のおしゃべり

◇今日は新聞「けんさん」発送
 会の新聞「けんさん」4月号が、印刷屋さんから届いた。
           
 今号は1面で、ヤマギシの実顕地の青年達が、村で育つ子どもたちと、どのように接しているか、そこで何を感じているかを3人の青年にインタビューして記事にした。
 4面では、先月やった多摩実顕地の「産直農産物大市」を取り上げた。

 午後から、全国の会員宅に発送作業をする。
 発送作業のテーマを確認して作業開始。
           
           
 袋詰めが終わると、郵便番号順に仕分け作業。
           
           
 みんな手慣れたもので正確に間違い無しで終了。


◇最近の傾向(キーワード)

 先週末の「土と平和の祭典」の準備相談会の時に、ある団体の方が「いまの社会の傾向は、次の様な事だ」と、5つのキーワードを語っていた。


    その1:〝洋〟から〝和〟へ
    その2:〝人工〟から〝自然〟へ
    その3:〝標準〟から〝多様〟化へ
    その4:〝グローバル〟から〝ローカル〟へ
    その5:〝直線〟から〝曲線〟へ
 1から4は、時代の流れとして良く言われているが、4についてはどのようなことかと尋ねたら、今までは町づくりにしても、店舗づくりにしても、直線的な美しさで設計されてきたが、最近は、そこに曲線を取り入れた設計に変わっているのだという。
 建物でも、お店の内装でも、まっすぐなものの方が作り易い。材料の無駄も少ない。職人の手間もかからない。それに、曲がった建物や、曲がった通路は、無駄なスペースができる。
 なぜ、そんなデメリットの〝曲線〟を取り入れるのか。
 例えば、最近のショッピングセンターの通路は曲線になっている。
 通路を曲げることによって、視線の先に見えるものが制限され、遠くまで見渡すことができない。
 通路を歩かなければ、次のお店が分からない。
 客にとっては、そこがいいらしい。歩いて進みながら、新しいお店の外観が見える。
 客自身が「新しい発見」をしながら歩く、その創造性が大切なのだという。

 「ん〜ん・・なるほど」と納得。