金曜日、深夜のおしゃべり

◇こんな美術館を持つ保険会社って凄いなあ〜
 昨日の帰宅時、電車乗り換え駅の新宿駅近くの損保ジャパン本社ビル42階にある「東郷青児美術館」で開催中の「ゴッホの原点 オランダ・ハーグ派展 近代自然主義絵画の成立」に寄ってみた。
 先週、ユリカさんから招待券を頂いていて、気付いたら今週の日曜日までだったのだ。
           
 会場入口の説明を要約すると、
 ─ 19世紀後半のオランダで、自国の風景や日々の暮らしをありのままに描いた「ハーグ派」の画家を、本格的に紹介するのは初めての展覧会。
 ハーグ派は、風車や運河、漁村や働く人々など、身近な光景を繊細な光とともに描く。
 その絵は若き日のゴッホにも影響を与えた。─
 この様に書かれてあるのを読んで、「ハーグって地名だったんだ。」と思いながら、作品を見て回った。
 僕は、絵画についての造詣は全くない。
 しかし、自然の風景や人物を、落ち着いた色彩で、そして繊細な光を巧に表現することで、その時の瞬間を感じさせる数々の絵画に「これがハーグ派なんだ」と感心。
 この美術館には、ゴッホの「ひまわり」があるのは知っていた。
 それを最後の常設展示コーナーで見て、さらに進むと、東郷青児のあの独特な柔らかな曲線と色調で描かれた女性像などの作品が飾られていた。
 東郷青児の絵って、魅惑的だから、僕は結構好きである。

 蛇足になるが、損保ジャパン本社ビルの近くに「コクーンタワー」という、この様な形のビルがある。
                     

 一度は入ってみたいと思うのだが、モード学園のビルなので僕には縁がないし、一人で入る勇気もないのである。


◇今日の「男の研鑽会」は6人
 今までこの研鑽会の声かけ役のヤマサキさんが、定年退職でUターン再就職先の京都に引っ越したので、今回からカトウさんがその役をやってくれている。
 毎月第3金曜の夜が定例日なのだが、今月は第4金曜の今日になった。
 今日、集まったのは6人。出席の返事をもらっていた3人から仕事が終わらないので欠席というメールを研鑽会中にいただく。
 お互いに、近況報告。
 今日は欠席しているが、この研鑽会の常連Sさんは、6月末で国家公務員をやめて来年4月の地方議会の議員に立候補らしい。
 もう一人のSさんは、7月1日から会社の執行役員になるとのこと。
 それぞれが、それぞれの場で持ち味発揮だ。
 7時から9時までの研鑽会が終わってからは、恒例の異業種交流的懇親会。
 今夜のおつまみメニュー材料は、多摩実顕地で食事を担当しているトモコお母さんにお願いして頂いたヤマギシの生産物のウインナーソーセージとキャベツ。
 ホットプレートで焼いて美味しくいただいた。