夜行バスで三重に出張

◇モンゴルの研修生たち
 日曜日の夜に、多摩実顕地で楽しい交流会をしたモンゴルの研修生たちは、月曜日の朝、
元気にみんな早起き。
 生活館をバックに写真撮影。
        

 三重に出発する前に、研修生たちは、豊里や春日山実顕地で自分たちがかかわって作られた生産物が、首都圏に届いて、それを活用(食べる)する人たちに、どのように届けられるのかと多摩供給所を見学。
        

 見学が終わって9時少し前に三重に向かって出発。
 僕は、彼らを見送って高田馬場の案内所へ。


◇モンゴルからの語学留学生・ダワー君
 昨年から多摩実顕地で僕たちと生活を共にして、桜美林大学で日本語を勉強していたモンゴルの若者・ダワー君は、今週の29日に帰国だ。
 夜は、そのダワー君の送り出し研鑽会を、彼を囲んで多摩実顕地のみんなでする。
 多摩実顕地だけでなく、三重の春日山実顕地でも生活をしたり、大潟実顕地でも米作りにかかわったことが、とても良かったようだ。
 日本語もとても上手になった。自分の気持ちを十分に表現することが出来るまでになっている。
 「多摩実顕地のみんなが、ほんとうに家族だと思っています。また、帰ってきたいと思います。」
             

 18歳で来日して、1年間をヤマギシの村で生活したダワー君の中に、何が育ったのだろう。これからのモンゴルでの彼の生き方、活躍が楽しみだ。


◇夜行バスで三重に
 今日・火曜日の9時から三重で研鑽会がある。
 月曜日の夕方に移動して、三重に一泊して研鑽会に出席しようと予定していたが、ダワー君の送り出し研鑽会に、僕はどうしても出たかったので、研鑽会が終わった後に横浜からの夜行バスで三重に来た。
 以前は、よく夜行バスで移動をしていたが、最近は身体の疲れも考えてあまり使わなくなった。
 久々に乗った夜行バス、車内はガラガラ、空いていたせいもあるが意外によく眠れた感じ。
 春日山実顕地の入口、御代バスセンターに定刻の6時10分に到着。
 天気は下り坂。ちょっと風も出てきた。
 春日山実顕地はいつ来ても、花がいっぱいだ。
     
 
 着いたら少し横になろうと交流館の部屋をお願いしていたが、バスの中でよく眠れたせいか、横になる必要もなく、メールに返信したり、こうしてブログを書いている。