◇三重の春日山実顕地に出張
土曜日と日曜日は三重のヤマギシの村・春日山実顕地に出張し、会の運営研鑽会をする。
昼の陽ざしは比較的まだ強いが、夕方から夜になると急に秋を感じさせる。
夜具も、毛布と布団をしっかりかけて寝たくらいだ。
金木犀が香り、紅葉も色づきだしていた。
◇馬頭琴の音色
三重に出張する3日ほど前に、妻が突然、
「私の知人がアジア音楽友の会というのをやっていて、日曜日の夜に音楽会を企画しているのだけど、チケットがゼンゼンなのよ。行ってくれない? 馬頭琴の演奏もあるのよ。」と言う。
モンゴルの楽器・馬頭琴の演奏と言ったら、僕が触手を伸ばすだろうと、そんな下心いっぱい感じる半強制的な誘い。
そんなことがあって・・・、
今日の三重での研鑽会も午前中で終わり、夕方、我が家・多摩実顕地に戻れたので、夕食を済ませてイヌカイさんと町田市民ホールに出かける。
先日、ピアノ演奏の『クトロヴァッツ コンサート』の時には、ほぼ800席のホールが満席だったのに、今日はガラガラ。
演奏は、ピアノ、エレクトーンと、中国の楽器の13絃の古箏(琴)とモンゴルの楽器の馬頭琴の演奏だった。
最後には、これらの楽器によるアンサンブル。ちょっと異質に思える4つの楽器が不思議と調和して、そこに醸し出す音色にちょっと驚き。
馬頭琴の演奏は、僕はモンゴルで聴いているが、イヌカイさんは初めてだ。
イムカイさんも、「馬頭琴って、いいねぇ〜」と感動していた。