◇早朝からテレビ観戦
昨夜遅く三重から帰って来たのだが、オリンピックの女子サッカー〝なでしこジャパン〟の決勝戦が気になり、4時頃目覚めたときにテレビを点けたら0−2で負けている。
「やっぱりアメリカには勝てないか」と思って、今回はTV観戦しないでもう一度寝ようと思っていたら、日本が1点を入れる。
「これは、何とかなるのかな」と思って、ついつい最後まで見続けてしまう。
結果は1−2で負け。
しかし、総合的にみて、よくここまで勝ち進んで銀メダルが取れたと、僕は単純に喜んで〝なでしこジャパン〟に拍手を贈る。
始まる前は、あまり興味が湧かなかったが、いざ始まるとついつい観てしまうのがオリンピックだ。至って単純な動機で・・・。
◇高田馬場も人口減
駅前ひろばも、早稲田通りも、学生はもちろんサラリーマン姿の人も、いつもより少なくなっている。
朝の出勤時の電車の中も、それほど混んではいない。
夏休みを取っている人が多いのだろう。
来週は、いつも案内所や事務局運営に来てくれる人たちも、田舎に帰ったりして一週間の夏休みだ。
◇特講や研鑽学校が日曜日で終わる
三重県で開催している夏の特講と研鑽学校、春日山実顕地の楽園村が、今週末で終わる。
そのために明日から三重に出かける。
妻に「三重にそのまま滞在していたら良かったのに・・」と言われたが、
今週中に処理しておきたい事務的な仕事もあったし、打ち合わせをしなければならない事もあっ たし、会の機関紙「けんさん・9月号」の企画打ち合わせもあって、今日一日があっという間に 過ぎる。
◇出張の電車の中で読む文庫本を買う
明日の三重出張は車でなく、今回は新幹線とバスを使う。
車中の時間は読書時間。
今回は、前々から読みたいと思っていた三浦しをんの『仏果を得ず』を読むことにした。
この本を選んだ理由は、
(1)今まで僕の期待を裏切らない三浦しをんが著者だということ。
(2)さらに「仏果を得ず」というタイトルはどういう意味なんだろう?
(3)題材になっている文楽は、江戸時代に人形芝居と三味線と浄瑠璃が結びついて誕生した
人形劇。僕の知らないそんな文楽の世界を、三浦しをんならきっと分かりやすく、詳細
に書いているに違いないという期待。
(4)そして、三浦しをんが描く生き生きとした登場人物に、きっと出会えて元気をいただけ
るに違いない。
こんな理由で、明日の出張車中での時間を『仏果を得ず』の読書と、ちょっとわくわくしながら文庫本を買う。
明日はお盆帰省できっと混んでいる車中も、楽しく時間を過ごすことができるだろう。