モンゴル滞在・その3

◇3日夕方、大阪からモンゴル・ツアー到着
 大阪のカズコさんが企画した「モンゴル・ツアー」が、チンギス・ハーン国際空港に到着した。
 このツアーは、89歳のオクムラさんを筆頭に、80代3人、70代1人、60代2人という高齢者ツアーだ。
 便の都合でカズコさんは別の便ということで、受け入れるガンゾルグ君が誰の顔も知らないというのと、山岸巳代蔵全集の刊行委員会でご一緒だったオクムラさんがいるので、僕も空港まで迎いに行った。
 元気、元気。5時間のフライトなど問題なく、「機内の食事もビールも、美味しくなかったなあ」などと言い合っていた。
 ホテルに荷物を置き、ウランバートルの相撲殿堂のそばで夕食を一緒にする。
 注文したのは、「モンゴルの郷土料理が食べたい」というので、ホーシュール2人前、ボーズ2人前、肉煮込みうどん3人前、野菜サラダ2人前、小皿をもらって分け合って食べた。
 元気な様子を写真に収める。
           


ウランバートルの今
その1:建設ラッシュ
 ウランバートルは至る所でビルの建設。それに道路工事と、凄いとしか言いようがない。
 昨日会った女性も、4年間、日本に留学していて帰国したらウランバートルは全然変わっていたと言っていたくらいだ。
           
           

 その2:交通渋滞
 とにかく道路が整備されていないところに、車だけが増えていると言った感じ。
 数年前に行った中国のドライバーも凄い運転だったが、ここウランバートルを走るドライバーもそれに負けてはいない。割り込みありというか、割り込みの競争だ。遠慮していたら目的地に到着しないどころか、走ることができないようだ。
           

 その3:夏の雪(?)
 綿のようなものが無数に飛んでいる。「これ何?」と聞くと「夏の雪」だと言う。
 原因は写真のように、木の花だ。
 そういえば、中国に行った時もこんな風景があった。ニセアカシヤの花だと言っていた。
 定かではないが、街路樹に植えられたニセアカシヤだろう。
           


◇今回の出張、ウランバートル滞在も今日が最後、明日は帰国する。