25日・今日のおしゃべり

◇知人からのメール
 知人のOさんが、昔、若かりし頃、「サラリーマン・バンド」というバンドを組んで時々ライブ活動をしていたことは聞いたことがある。
 その後、Oさんは木材輸入の商社に勤めていた関係で、シンガポールの勤務となって長年海外生活を送っていて、1年ほど前に帰国した。
 そんなOさんからメールが届いた。
・・・・先週の10月16日、ひょんなことからある音楽会社のオーディションに出ることに。突然の出場に大慌てで弦を変え、靴を買い、ギターを磨き、プロを目指す20歳代の若者達に混ざって高らかに歌いました。自分のメッセージを精一杯伝えたつもり。オンガクの血が、53歳にして再び沸騰開始。では、お見苦しいかもしれませんが、聞いてやってください。 From ナイーブ缶342
http://www.youtube.com/watch?v=3K65bGocqdM&feature=player_embedded
・・・・
 帰国して、直ぐに「NHKのど自慢」に出て、「リンダリンダ」を歌ったのは知っていたが、今度は歌手デビューである。その意欲に脱帽だ。
 「青春とは年齢ではない」を実践しているOさんに、僕も「意欲」だけでも見習いたいと思う。


北方謙三の文庫「楊令伝・第5巻」を買う。
 先週末に刊行されたのは知っていたが、書店に寄るチャンスがなく、今日の夕方ようやく買った。
       
 混濁の世をただすため『替天行道(たいてんぎょうどう)』の旗のもと、いよいよ梁山泊に集まった熱き男たちの国づくりが始まる。
 帰宅時の疲れた頭をリフレッシュし、気分転換には最適な小説の1冊だと思って、僕は、常時カバンに待機させている。