◇モンゴルの若者たちが帰国
日本で3年間の農業研修を終えたモンゴルの若者たちが、今日、帰国するので、成田空港まで見送りに行ってきた。
今日帰国したのは13名。
家族へのおみやげなど、荷物をいっぱい持って、元気に帰国した。
モンゴルは、もう冬だ。
昨日は雪が降って、気温もマイナス10℃近くになったらしい。
僕も何年か前に、9月末に訪れた時、朝起きたら一面が銀世界だったことがある。
時間的に、ちょうど今頃、ウランバートルのチンギスハーン空港に着いて、家族と喜び合っている頃だ。
ネットで、今日の気温を検索してみたら、最高気温10℃、最低気温マイナス2℃。
そして、現在の気温は2.8℃。
◇帰宅時に本を1冊買う
先週末の新聞書籍広告で『 銀河鉄道の父 』というタイトルが飛び込んできた。
書いたのは、門井慶喜さんだ。
門井慶喜さんの小説は、以前に、榎本武揚を主人公とした歴史小説『 かまさん 』を読んだことがある。
今度は、宮沢賢治の父親を描いているのかと、興味が湧いた。
そんなことで、帰宅時に書店に寄って手にしてみた。
なんとも表紙が素敵だ。
2頁ほど立ち読みしたら、賢治が生まれた時に父親は旅先で、その知らせを電報で知るところから始まる。
手に取るまでは「文庫化されるまで待つかな」って思っていたが、やっぱり買ってしまった。
「BOOK」データベースによると、こんな内容だ。
─ 宮沢賢治は祖父の代から続く富裕な質屋に生まれた。家を継ぐべき長男だったが、賢治は学問の道を進み、理想を求め、創作に情熱を注いだ。勤勉、優秀な商人であり、地元の熱心な篤志家でもあった父・政次郎は、この息子にどう接するべきか、苦悩した。生涯夢を追い続けた賢治と、父でありすぎた父政次郎との対立と慈愛の月日。 ─
実に興味津々の内容だ。