大田原農場で農作業を楽しむ

 関東の男性会員有志で、栃木県の大田原農場で「ふるさとFARM村づくり」というのをやっている。
 毎月1回程度、大田原農場に集まって、蕎麦作りを主体にした農業体験だ。今年で蕎麦づくりは6回目となる。
 今回集まったのは10名。8日午後1時に集合した。
 8月に蕎麦の種蒔きをしたのが、きれいに花を咲かせていた。
  
        
 受け入れてくれているトミタさんと今回の段取り打合せをして、早速、蕎麦畑の草引きだ。
        
 普段していない農作業のためか、あるいは体の老化のためか、その両方だろうと思うが、1時間ちょっとの作業でみんな「疲れたなあ〜」と・・・。
        
 4時過ぎに作業を切り上げて、いつものように温泉で疲れを癒す。
 大田原農場近郊には温泉が多い。今回は「大田原温泉」に。700円で元気回復。
        

 夕食は、いつもは男の料理。しかし、今回はヤマダ夫人が旦那さんに同行してくれて、いつもの男性シェフ・カマズカさんと一緒に夕食の準備をしてくれた。
 夕食の場所は、宿舎玄関横に自分達で作った「土間風拠り所」だ。
 イズミダさんの豪快な字の看板。
        
 ホームセンターで買ってきて取り付けたストーブ。これがまた「スグレもの」だ。
  
 壁には、今までの蕎麦作りが時系列に写真展示。「あの時は、暑かったなあ。疲れたな。」と去年の蕎麦づくりを振り返って満足している。
 今回は、作業の後に「クルミ」と「アケビ」を収穫した。
        

 食後は、ちょっとアルコールを嗜んで賑やかに懇談。後半は、スズカワさんのギターに合わせて70年代のフォークソング。「神田川」「22才の別れ」など、しばし青春に戻る。

 翌朝、7時から作業開始。
 来年の蕎麦畑づくり。堆肥を入れる。
        
 10時半に作業を切り上げ、11時から食事をする。
 何と、朝早く起きて、モトハシさん、カトウさん、スズカワさんが近くの川で魚を釣ってきた。大きさは別として、人数分釣ってきたのだから「あっぱれ」だ。
        

 食事後、宿舎の掃除をして解散。
 秋桜が見送ってくれた。