30日・土曜日は大田原農場へ

 土曜日・日曜日は関東の男性有志で企画している「農業体験・ふるさとFarmづくり」で、栃木県の大田原農場へ。
 朝8時半に川崎のヤマダさんの車に便乗して、首都高速から隅田川の満開の桜を眺めながら、東北高速道で栃木に向かう。
 東京の桜は満開だ。
      
      


 大田原農場に12時半に到着。
 佐野SAや宇都宮付近までは桜が満開だったが、大田原農場の桜は、まだまだツボミ。
      


 今回は、農場の一部がメガソーラー用地になるというので、そこにある物の移転作業があるだろうと集まった。
 用地となる場所にあった鶏舎や立木は、すっかりなくなって広々と整地中。
          

 7羽の鶏が入っていたトミタ家自家用卵生産の鶏舎と、炭焼き小屋は、すでにトミタさん一人で移設完了していた。
          
          

 移植されていた紅梅と白梅が、きれいな花を咲かせていた。
      
 

 取り壊し中の建屋から、めぼしい品物を探して移動した後、みんなでジャガイモを植える。
          


 冷え切った体を近くの大田原温泉で癒した後は、いつもの様に薪ストーブを囲んで、男の料理で夕食。
 メニューは焼肉と、大量の採りたて菜花のお浸し。
          
 食事をしながら男同士、日頃思っていることや、仕事上の話題などを、取りとめもなく語り合う。
 農作業で体を動かし、作物を作る楽しみもあるけれど、こうして語り合うことが楽しくて、みんな集まって来るのかも知れない。
 男には、会社や仕事を離れ、利害関係も気にせず過ごす、そんな空間がたまには必要なのだと思う。