台風一過の今日のおしゃべり

◇昨夜は台風直撃で帰宅難民になって案内所に泊まった。
 いつもなら深夜1時頃まで電車の音がうるさい案内所。山手線や西武新宿線が運転再開しても、高田馬場をノンストップで走り抜ける埼京線湘南新宿ラインが運行してないので比較的静かな夜だった。そんなことで、たっぷり寝ることが出来て、いい休養になった。
 朝起きたら、台風一過。雲が秋を感じさせる。写真は案内所非常階段から池袋方面の空を写したものだ。
      

 駅前の歩道には、昨夜の残骸の壊れた傘が至る所に放置されていた。
      

 ところで、神田川の水かさはどうだろうかとちょっと路地に入ってみてみると、時間が経過しているからか、いつもよりは多いがそれほどではない。昔はよく氾濫したと聞いたことがある。
      

 午後からは、昨日中止した研鑽会をする。午前中は暑かったが、夕方になったら急に涼しく秋らしくなり、雨も降ってきた。


中日ドラゴンズ落合監督が退団
 夕刊を手にしたら「落合監督 今季限り」という見出しが目に飛び込んできた。
      
 別に中日ドラゴンズのファンではないが、落合監督にはちょっと思い出がる。
 僕がヤマギシに来る前に勤務していたT電気に彼がいたのだ。T電気野球部は社会人野球では度々優勝するチームだ。しかし、彼の属していた野球部は車両やエレベーターなどを製造していた事業部の工場野球部だった。秋田工業出身で季節工で入ってきて野球部に入ったと聞く。
 事業部が違っていたので彼を直接知らなかったが、秋田工業出身の同僚がいて、彼の話をよく聞いていた。高校時代から変わった奴だったと同僚は言っていた。
 その彼がドラフトで指名されてロッテに入団。その後の活躍はご存知の通り。
 彼がロッテに入って3年目の頃だったと思うが、その頃僕は労組の教育部を担当していた。それで新入組合員教育の研修スケジュールに、彼の講演を目玉企画で入れたことがある。かなり昔のことで、彼がどんな話をしたかはまったく覚えてないが、出身会社の組合からの依頼だったからか、講演に来てくれたのだ。
 そんなことで、彼がマスコミでいろいろ書かれるたびに「彼らしいな。彼独特の信念を貫いているな。」と、僕は彼に声援を送り続けていた。
 その彼が、今季限りで「退団」というとちょっと寂しくなる。僕ら夫婦が応援している横浜ベイスターズ(最近は負けが込んでいてファンだと言い難いくらいだ)の監督にでもならないかと密かに期待する僕である。