「春まつり」も終わり、機関紙「けんさん5月号」の編集も一段落。久々に週末2日間を我が家・多摩実顕地で過ごした。
◇7日・土曜日
*みごとに咲いたアマリリス。
アマリリスの大きな花が4つも咲いた。これは妻が友達から植木鉢に入った球根を頂いたものだ。「水だけ切らさなかったら、あなたでも咲かせることが出来るわよ」とプレゼントされたらしい。その通り、水だけやっていたら、アマリリスはみごとに花を咲かせた。
*第一土曜日の定例の「土曜市」
多摩供給所は、月一回第一土曜日に「土曜市」を開いている。僕もその開催メンバーで毎回かかわらせてもらっている。
今回は「春まつり」に出かけたりして、地域の家庭にチラシのポストインは出来なかった。それにパン屋の「カントリー」は休みで、人気のパンも並べられない。常連客にはハガキを出したが、何人来てくれるだろうかと思いながらの開催だ。
その上、朝起きたら雨である。ちょっと寂しい「土曜市」だった。
*パパイヤの収穫
昨年亡くなったカトウさんが大事にロビーで育てたパパイヤの木。
カトウさんがタイ実顕地に行ったときに、お土産で持ってきたパパイヤの種を鉢に埋めてロビーの窓際で育てたものだ。それが何と、ちょっと貧弱ではあるが実を付けたのだ。
大事に育てたカトウさんを偲びながら、カトウさんの妻・キミエさんに収穫の儀式をお願い。無事、収穫し、みんなでパチパチと拍手。(貧弱な実でも香りはパパイヤだ)
◇8日・日曜日
*朝・散歩に薬師池に行く
多摩実顕地から歩いて45分ほどのところに、「新東京百景」の一つに選ばられている「薬師池公園」がある。
多摩丘陵の中に作られた、菖蒲や蓮で有名な公園である。その時期になるとアマチュアカメラマンで混雑する。
日曜日朝、いつもの様にオカザキさんと散歩に出かける途中で、薬師池に藤の花が咲いている頃だと思い出して、散歩コースを変更し薬師池公園に行ってみた。
*午後・トウモロコシの定植
我が家・多摩実顕地の生活館前にある駐車場脇の畑に「トウモロコシ」を定植した。
「今年、何を栽培するか」とみんなでワイワイ騒いだ結果、シマダさんの農大時代の友人から試作品のトウモロコシの種が入手できた。
それを、学園時代に実学作業で育苗をやり込んだチエコちゃんが、カワハラさんと屋上で苗を育て、やっと定植が出来るまでに育った。
ちゃんと根を張り、トウモロコシが収穫できることを念じながら、丁寧に植えた。