朝一番で「土曜市」チラシのポストイン

 私が住んでいる多摩実顕地(多摩供給所)では、毎月1回、第一土曜日の午前中、ヤマギシの生産物の「朝市」を開催している。今週の土曜日が開催日だ。
   
 開催日の週は月曜日からチラシ5000枚〜6000枚を近隣の家庭にポストインする。それぞれが空いた時間でするのだが、私は東京案内所に出勤する前、約1時間半ほど早朝にそれをやる。夏は日差しが暑くならない内にと5時半頃から始めるのだが、今の季節は夜明けが遅いので6時過ぎからだ。
 2日、今日もチラシを持って玄関を出たら、まだ空には三日月と明けの明星が輝いていた。比較的寒くはなかった。

 チラシのポストインもやり出すと面白い。ポストに書かれている名前を見ては、ご無沙汰している旧友と同じ名前があると顔が浮かび、珍しい名前に出会うと、この人の出身地はどこだろうかと思ったりする。実をいうと、それが、露地に入り込んで迷っても「あっ、この名前は…?」と気付いて、ダブってポストインすることなくやれているのだ。

 チラシのポストインをしているのには、もう一つ「メタボ対策」の効果をひそかに期待している面もある。「このチラシで何人来てくれるだろうか」そう思いながらの朝の運動である。  

 夜は、2週間後の土曜日にやる年末恒例の多摩実顕地行事「餅つき」を「今年はどんな楽しい餅つきにするか」の準備の研鑽会をする。今年の餅つきのテーマは「一体家族の仲良し、なんでもハッピー」と決まった。