我が家の愛和館(食堂)で、いつも食事を用意してくれているミッコちゃんが、「蕎麦打ちをしてみたい」と、僕とカワハラさんに声がかかったのが2週間前。
以前は、栃木県の大田原農場で作ったそば粉で、年末には蕎麦打ちをやっていたが、3年ほどやっていない。
やっていた時も、ササキさんという蕎麦打ち名人がいて、その段取りと指導のもとでやっていたので、急きょ、YouTubeを観ながら予習をして、今日の蕎麦打ち。
そば粉は、長野県のヤマギシの村・飯田実顕地のタカハシさんが送ってくれたものだ。
蕎麦といったら、やっぱり「二八蕎麦」だ。
僕とカワハラさんが、先ず、思い出しながらやってみる。
やりだしたら、なんとなく身体が覚えていて感覚が蘇る。
僕とカワハラさんとシマダさんが、「コネ」と「延し」をやって、トモコさんとミッコちゃんは「切り」を進めた。
女性陣の2人は「切り」をするのは始めただというが、流石に毎日、包丁を使っているだけあって、コツを見出すのが早い。
最後のひと玉は、ミッコちゃんも「延し」をしてみたいと、カワハラ師匠(?)の指導で・・・。
そんな、こんなでやった4Kgのそば粉を打った「二八蕎麦打ち」だったが、なかなかいい出来上がりだ。
今日の夕食メニューに、なんとか合格。
反省点は、「コネ」が少々不十分だったと茹でて分かったが、味はそれなりに美味しかったと思う。
コロナ、コロナで何もかも自粛と行動を控えているが、こんなイベントを、人と共に、ああでもない、こうでもない、こうしよう、このほうがいいよ・・・と、挑戦しながらやることが楽しい。みんな、なんとなく元気になる。