みんなどうしているのだろうと「様子伺いメール」

 今日は朝から昼過ぎまでは、うららかな春の陽気だったが、4時頃から急に夕立的な一時雨。今はもう青空が見える。

 天気も不安定だが、新型コロナウイルスの方も、ますます得体のしれない不気味な感染が続いている。

 不要不急の外出を避けて、都心の高田馬場の事務所には行かず、必要に応じてテレワークをしながら自宅で過ごしている。

 東京の感染確認者は、昨日が132人、今日が134人だ。
 テレビでは女優の感染死亡の報道。

 東京都内の市中感染者は、数10万人いるかもしれないという報道もされている。
 東京都の記者会見では、スーパーなどの買い物を3日に1回程度にとの要請が出た。
 我が家の農産物直売店「ファーム町田店」のお客さんの来店にも変化があるだろう。
 レジのビニールシートによるレジ係とお客さんとの遮断対策はしたが、一時的とはいえレジ付近の密度対策も必要だろうと、みんなで対策案を出し合っている。

 

◇知り合いに様子伺いメール・その1
 例年、5月連休に練馬区の光が丘公園で開催しているモンゴル祭り「ハワリンバヤル」も、今年は中止。
 祭り会場のメインステージで、僕の好きなモンゴルのお母さんの歌「ミニーエイジ」を、モンゴル語で毎年熱唱していることから知り合いになったシンガーのMomo さんからは、こんなメールが届く。

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「ハワリンバヤルも中止になり、寂しいですね。でも今は仕方ないですね。
 私も音楽活動ができないので、家で、ラジオを聴きながら料理をしたり、歌詞を書いたり、折り紙折ったり、下手なピアノを弾いてみたりしてます。ハワリンバヤルに合わせて、ミニーエージは、どこか、広場で歌いたいな、と思ってますが。」と、元気に過ごしているメールだった。

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 CDがあったことを思い出して聴く。

 

◇知り合いに様子伺いメール・その2
 もう一人、シンガーの友人がいる。
 毎月第三金曜日に案内所でやっている「男の研鑽会」常連メンバーのオオタさんは、定年前に早期退職した後は、趣味の音楽活動で活躍しているのだ。
 彼のライブには時々行っていて、昨年末の新宿御苑近くのカレー専門レストランでの「弾き語りライブ」にも行った。

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 彼は現在、特別支援学級の補助教員をしていて、その卒業式後の「3年生を送る会」で、彼が作った歌を在校生が歌う予定だと喜んでいたのを思い出してメールした。
 彼からはこんなメールが届いた。
「3月4日(水)に「三年生を送る会」は予定されていたのですが、2月28日金曜日に突然「来週から生徒は自宅待機」の決定。先生のはからいで、その金曜日の午後、急遽、「三年生を送る会」が行われました。
 卒業生、在校生間の作文交換のあと、私の歌を気に入ってくれた先生のアイデアで1年生・2年生6名が、ギター、リコーダー、鈴を合奏しながら歌いました。私もギターと歌でサポート。3年生に内緒で3回練習しただけ。その日は4回目の練習日だったのですが、いきなり本番です。練習日だったので、楽器を持参して登校していたのはラッキーでした。何も知らなかった3年生は歌のプレゼントにびっくり。私の歌である事に二度びっくり。
 先生は、〝卒業生、在校生にとって、とてもいい思い出と経験になった〟と喜んでくださいました。私も、当日は平静を装っていましたが、演奏後、大袈裟ではなく「この日のために、この曲のために、会社を辞めたのかもしれない、今迄のジンセイがあったのかもしれない」と思うほど、感慨深いものになりました。3年生の生徒さん達が真剣に耳を傾けている事がストレートに伝わってきました。」という嬉しい内容だった。

 早速、彼がアップしたユーチューブを聴く。
 題名は『カナシミのソコカラ』
  https://m.youtube.com/watch?v=4E1nk-kqKqk
 いままでの彼の曲にはない、新たな世界にステップアップした曲だと思った。