今日は「春分の日」。
高田馬場の案内所の金曜日定例の研鑽会は、休日だし新型コロナウイルスのこともあるのでお休みにしようとなって、僕も、会の新聞「けんさん」の最終校正は持ち帰ってテレワーク。
今日の東京は、春の嵐を思わせるほど風が強く、日差しも強く、気温も17~18℃と、そんなちょっと荒れ気味の温かな春の一日。
◇朝、竹林に行く
「もう、タケノコが出てきたよ。」と、妻の言葉を聞いたので、町田市所有の竹林なのだが、地域で妻たちがやっている活動「HATARAKU認知症ネットワーク町田」に、管理と活用を任されての竹林に行ってみた。
この竹林、2年前までは放棄竹林で竹が生え放題だった。
それを妻たちが、認知症の人たちや、その家族や、地域の子ども達と一緒に、この竹林を、タケノコを収穫したり、野外食をしたながら遊んだり、みんなの交流の場にしようと整備している。
整備の成果があり、竹林に日の光が差し込むようになった。
このような、椅子やテーブルなども作ったり、かまどやブランコなどもある。
「きれいな竹林になったなあ~」と思いながら、タケノコを探したが、残念ながら、僕には探し当てることはできなかった。
◇小山田緑地公園
我が家から車で10分ちょっと、竹林の近くに、多摩ニュータウンに近接する丘陵地の中に作られた「小山田緑地公園」がある。
僕は、まだ行ったことがなかった。
今朝、ロビーでお茶を飲んでいて、タケイ夫妻から「いい公園だよ。林の中をハイキングも出来て、昨日行ったら気持ちよかったよ。」と聞いたので、竹林から行ってみた。
園内に入って、先ず目に付いたのが、咲き出していた大きな山桜の木。
林の丘に囲まれた場所には、グランドや子供たちの遊具もあって・・。
公園で一番高い展望の丘「みはらし広場」からは、丹沢山系の向こうに富士山がきれいに見えた。(富士山の左側にそびえているのは丹沢の蛭ケ岳)
ここは、関東の冨士見100景の一つだというプレートがあった。
林の中の遊歩道を歩いていたら、野イチゴの花を発見。
こぶしの花の色は白と思っていたら、こんなきれいな薄いピンク色のこぶしの花が咲いている木があった。
園内には、谷を渡る吊り橋や、しゃれた休憩所もある。
足腰の老化防止の散策には、最適な公園だ。
◇お彼岸のおはぎ
小豆の赤が邪気を払ってくれるという言い伝えから、彼岸の定番のおはぎ。
春のお彼岸の今日、我が家の夕食後のデザートに女性陣が作ってくれた。
春の彼岸は「ぼたもち」で、秋の彼岸は「おはぎ」という説を言う人もあるが、福島県の僕の生まれた実家では、「おはぎ」と呼ばずにいつでも「ぼたもち」と呼んでいた。