東京新聞夕刊に、こんな記事が載っていた。
探査機「はやぶさ2」って凄い。
記事を読んで、なんか元気をもらった感じだ。
宇宙航空研究機構・JAXAの技術者たちのレベルの高さに驚くニュースだ。
昨年、三重県から来た孫を連れて、我が町田市の隣の相模原市にあるJAXAに行って、いままでの探査機の展示などを見学したこともあって、興味深々、記事を読んだ。
記事を要約すると・・・、
小惑星「りゅうぐう」での観測を終え、地球に向けて飛行を続ける探査機「はやぶさ2」は、今年末ごろの地球帰還後、再び別の小惑星の接近観測に向かうらしい。
はやぶさ2は、世界初となる人工クレーター作成などの任務を終え、昨年11月にりゅうぐうを出発。
今年末ごろ地球に接近し、採取した砂を収めたカプセルを分離する。
カプセルは地上で回収されるが、はやぶさ2は化学エンジンを噴射して離脱し、航行を続ける。
予定通り帰還できれば十分な燃料が残るため、JAXAの運用チームは「挑戦的な運用技術を磨く貴重な機会になる」と、りゅうぐうと同じく地球―火星間にある小惑星への着陸を含む接近観測に向かわせるという。
カプセルを地球に向けて分離した後の燃料は、イオンエンジン用が約半分、化学エンジン用が約4分の1残る。これと地球や金星の重力を使った軌道変更(スイングバイ)を使えば、最短で6年後に到達できる小惑星が多数あり、それを観測できるらしい。
再度の新任務。がんばれ!「はやぶさ2」と、ワクワクする夢あるニュースだ。