東京の桜も満開を迎えつつある。
高田馬場には、僕が毎年カメラに収める桜の名所が何箇所かある。
夕方、郵便局に行ったついでに、散歩がてら開花状況を見て回った。
◇学習院女子大学正門の桜
先ずは、用事があった新宿北郵便局前の学習院女子大学の正門の桜だ。
◇玄国寺の垂れ桜
ここは真言宗の寺院で、書院に旧岩倉具視邸の一部が移設されていると聞く。
◇神田川の桜
東京区内の都電路線としては最後に残った都電「荒川線」の「面影橋」付近の神田川の桜だ。
*日本気象協会(Tenki.jp)に「川沿いに桜スポットが多い理由」が書かれていた。
─ 江戸時代、大雨が降るたび川が氾濫し、土手が決壊、洪水の被害に悩まされることがありました。
土手の地盤をしっかり固めるために、多くの人にその土手を踏んでもらわなければならない。ならば、桜を植えて花見スポットにし、見物客を増やして地盤を固めてもらおう!という案から、川沿いに桜が植えられるようになったのです。 ─