◇行きは「榛名湖」を眺めながら
朝6時半から1時間ほどファーム町田店の開店準備をして、タケイさんと8時に我が家・多摩実顕地を車で出発。
タケイさんとは出張の目的はそれぞれ異なるのだが、日程が一緒になったので、行きはタケイさんの車に便乗した。
ナビの道案内通りに、榛名実顕地に向かってドライブしていたら、何と、回りくねった道を上って榛名湖畔に出た。
榛名実顕地には度々訪れているが、榛名湖は僕もタケイさんも初めてだ。
時間に余裕があったので、湖畔でちょっとトイレ休憩。
林間学校の子ども達だろうか、リックを背負った小学生達が大勢いた。
榛名湖畔から、またまた回りくねった道を下って、約30分で榛名実顕地に到着。
雨上がりの清々しい空気に包まれた榛名実顕地だった。
◇帰りは「高崎だるま」を眺めて
目的のモンゴルからの実習生との懇談を終えて、その実習生2人が、今日は休みだから高崎市内のイオンモールに買い物に出掛けるというので、ゴロウさん運転のその車に便乗させてもらって、高崎駅に送ってもらった。
高崎駅で電車の乗り換えはしたことがあっても、駅前に出たことはない。
「これが高崎駅か?」と駅構内に入り、エスカレータで2階に上がったら、そこに白と赤のダルマが鎮座していた。
「そうか、高崎と言ったらダルマだ。」
帰りの電車の中でスマホで調べてみたら、
「上州だるま」とも呼ばれていて、全国ダルマ生産の80%の年間170万個が、高崎市で生産されているらしい。
選挙の立候補した時に、左目玉を墨で入れ、当選後に右目玉を墨で入れる「選挙だるま」のほとんどが、高崎で生産されているというから、現在、選挙戦の東京都知事の候補者達も、ここのダルマを選挙事務所に飾っているのだろう。
残念ながら、白いダルマの方には高校生が数人たたむろして撮影は出来なかった。
そして、改札口に向かって歩いていたら、何と、改札口近くにも巨大なダルマがあった。
こちらは「高崎まつり」の宣伝のためらしい。
◇くず湯「岡谷名物・まゆこもり」
電車の時間待ちにお土産物売り場を覗いたら、可愛い箱に入った、繭(まゆ)の形をした「くず湯」が売っていた。
「群馬県富岡市・創業百年以上の歴史を富岡製糸場と歩んで参りました。」「絹のようななめらかさをお楽しみいただけます。」とあった。
昔、風邪を引くとくず湯を母が作ってくれたなあと、懐かしくなって、お土産に買って帰った。
先ほど、一緒に買った甘い黄粉が付いた五家宝(ごかぼう)だけを食べたが、くず湯の味は後日。