金曜日のおしゃべり

 暖かい12月だと思っていたら、昨日から急に冷え込んできた。
 やっぱり年末だなあって思う気温になってきた。


◇昨日の夜は三重県ヤマギシの村・豊里実顕地にお通夜に行く
 一昨日朝に亡くなったハシモトさんのお通夜に、午後から三重県の豊里実顕地に行く段取りで、いつもより1時間半早く案内所に行く。
 朝、印刷屋さんから届いた会の新聞「けんさん」新年号の校正ゲラをチェックして、最終校正を何とか午前中に終わらせる。
 午後、多摩実顕地に戻って、車で1時過ぎに僕とタケイさんとキミエさんで三重県に向かう。
 ちょうど5時間かかって6時20分に豊里実顕地に着いた。
 夕食を食べ、7時からお通夜。

 大勢の人が集まった。会場がいっぱいだった。
 さすがハシモトさんの人徳と、みんな感じてささやいていた。
 お経やお焼香など、通夜の儀式が終わった後、「故人を偲ぶ会」をする。
 ヤマギシのお通夜では、必ずやるこの「偲ぶ会」を、僕は素晴らしいヤマギシの文化のひとつだと思っている。
 故人が眠る祭壇の前に半円陣に座って、それぞれが、故人の想い出やエピソードを語り合うのだが、その、それぞれが語る内容が繋がり合って、ますます故人の人柄や人間像が浮き彫りになるのだ。
 それが終わって、心から故人に「いってらっしゃい。」という心境になれるのだ。
 昨夜の「偲ぶ会」でも、いっぱい、いっぱい、ハシモトさんの想い出が語られた。
 気遣いと人情味溢れた人柄、仕事もてきぱきとこなす人、そして好きだったお酒。
 享年58歳は、まだ若いと思うか、いな、思いっきり生きて人生を全うしたとみるか。
 やっぱり、精一杯、何事にも精一杯、ハシモトさんらしく生きて、生涯を終わられたのだなあって、僕は思った。


◇夜行バスで戻って、今日の午前中は「年末掃除一斉作業」
 関バスセンターを夜11時5分発の夜行バスに乗って、朝5時半過ぎに横浜に着いた。
 我が家・多摩実顕地に6時半過ぎに戻る。
 今日は年末を控えて、日頃出来ない愛和館(食堂)や厨房の大掃除をみんなでやる一斉作業の日なのだ。
 9時から、男性も女性も、やれる人はみんな集まってやろうと、空調機のフィルターや排気ダクトの油落としなどをする。
        
        
        
        
 みんなで「ああでもない、こうでもない、これがいい」と、掃除の手順ややり方を出し合いながらやる一斉作業は面白い。
 しかし、たかだか2時間半ほどの作業だったが、終わってみたら、結構疲れる作業だったと感じた。


◇午後から案内所で仕事
 案内所に着いたら、事務局や庶務のメンバーは、会の新聞「けんさん」新年号の発送のためにタックシールを打ち出したり、それを封筒に貼ったり、発送準備をしていた。
 新年号は、通常発送の2.5倍の発送数になる。
        


◇夜は「男の研鑽会」メンバーで「望年会」
 毎月第3金曜日の夜に定例でやっている異業種交流会的「男の研鑽会」。
 今月は12月なので「望年会」にした。
 集まったのは10人。
 今月末の定年退職を機に、来月、仙台に引っ越すKさんと、某保険会社の執行役員になって多忙になり欠席が続いていたSさんは、ひさびさの参加だった。
 いつもは、研鑽会が終わった後で、ささやかなツマミで懇親会をやるのだが、今日はケータリングお寿司を取って、お肉と野菜を用意して、温かいものも欲しいとおでん(パック入りの温めて)まで用意して・・・。