今日は7月1日だ

 今日は7月1日。
         
 暦の上ではいよいよ夏到来と思うのだが、今日の東京は梅雨の真っ只中と言った天気。 昨夜から降り出して、雨脚も強く、夕方まで降っていた。


◇山開き
 今朝のニュースで「今日は富士山の山開きですが、あいにくの天気です。」と、雨天・強風の5合目で、雨に打たれ必死な表情でマイクを握るカッパ姿のレポーターの中継画像が流れていた。
 台風の中継の時にも思うのだが「そこまでしなくていいのに・・」と、いつも若いレポーターに同情。
 しかし、そんなニュースを見て、今日は7月1日だと確認できるのも確かである。
 「富士山の山開き」。なんで「山開き」と言うのだろう。
 朝のバスの中でスマホで調べたら「昔登山は信仰行事であり、平日の登山は禁止されていましたが、夏の一定期間だけはその禁が解かれ、これを〝山開き〟と言っていました。現在では、ほとんどの山がこの日に山開きを行い、夏山登山の安全を祈願します。」とあった。
 登山は信仰行事。そういえば、子どもの頃、「山には山の神様がいる」と母親がよく言っていた。
 僕の写真データの中の、一番直近の富士山(6月11日・新幹線の車窓から)
       


◇今日、楽しみにしていたこと
 2、3日前のニュースで「7月1日、金星と木星が最接近! 肉眼で見える貴重な惑星ランデブーを見逃すな!」という記事を見た。
 太陽が沈む頃、西の空に明るい星が2つ見える。宵の明星と呼ばれる「金星」と、太陽系で一番大きな惑星である「木星」だ。
 2つの惑星の距離は徐々に近づいて、最も接近するのが7月1日。
 満月の中に2つとも入る位の非常に近い距離に接近するらしい。
 しかし、
 残念ながら、今日は雨。
 夕方には雨も止んで、見ることができるかと期待していたがダメだった。
 仕方ないので、「コニカミノルタプラネタリウム」のウェブサイト写真を借用。