「モンゴル祭り」に来日していたモンゴルの友人たちが帰国した今月9日。
その時には、ウランバートルは雪が降っていたと、無事に帰国した報告と一緒に届いた。
だけど、今日メールで届いたモンゴルの写真は、春の訪れを感じる風景だ。
凍てついていた草原の大地も和らぎ、枯草を押し分けて新緑が芽吹いている。
昨年の春、農場脇の草原に植樹した苗が、この冬を超えられずに何本か枯れてしまったので、土曜日に友人たちが集まって補植したという便りと写真だった。
これからモンゴルは、足早に初夏に向かっていく。
6月4日には、スギザキ君とさをりさんが、モンゴル特講のためにモンゴルに行く。
その頃には、しっかりと緑の草原になって、特講が終わる6月中旬には、ハーブ系の香りがする野の花も咲きだすだろう。
それと、もう一つニュース。
先日の「モンゴル祭り」で、モンゴルで植林や苗畑づくりを推進しているNGOの事務局の女性と知り合った。
その女性から、先週の金曜日の夜8時過ぎ、突然の電話。
「今、ウランバートルにいます。ヤマギシさんたちの農場がバヤンチャンドマンにあるって言ってましたよね。明日、そこに行くので、その農場に寄ってもいいですか。」
そんな国際電話だった。
上の写真の、土曜日の苗木の補植の日に農場を訪れたはずだ。
その報告は、まだ届いてないが、これからの繋がりが楽しみだ。