◇『連日猛暑 とろける列島』
これは、今日の東京新聞夕刊に載っていた見出しである。
東京・千代田区の「猛暑で熱せられた道路に現れた逃げ水とかげろう」の写真を載せて、連日続いている猛暑の記事。
〝とろける〟という表現がぴったリの今日だった。
◇成田空港へ行く
モンゴルで17日から特講が開催される。
その係団が、今日、モンゴルに出発した。
手渡したい書類もあったし、4人とも成田空港からの搭乗は初めてなので、見送りに行った。
今日の成田空港は、お盆休みのせいだろうか、いつもより混雑していた。
出発した4人と、昼食を一緒に食べて、搭乗手続き完了を見とどけて、元気に出発する姿を写真に一枚。
搭乗手続きをしながらカウンターの男性は「今日は150人定員のところ、147人が搭乗予約しているので満席です。」と言っていた。
ネットで確認したら、定刻2時40分が20分遅れでフライト。
所要時間は5時間だから、日本時間の8時、ウランバートルのチンギスハーン空港に着いているはずだ。
◇「文藝春秋」掲載の「爪と目」を読む
月曜日夕方、三重出張から帰ってきたら、案内所の郵便受けに、芥川賞受賞作が掲載されている「文藝春秋」が届いていた。
僕の読書好きを知っているKさんが、お盆休み前にと届けてくれたようだ。
広告代理店を経営しているKさんは、毎回、芥川賞発表掲載の「文藝春秋」見本誌を回してくれるのだ。
今回の芥川賞受賞は、藤野可織の「爪と目」。
通勤の往復で読み切れる作品だったが、僕には、二人称の文体といい、内容といい、ちょっと難解だった。
最近の芥川賞、僕の感性がついていけないのは老化のせいか、難解な作品が多い。
今回の「文藝春秋」では、柳田邦男が執筆している「原発再稼働・吉田所長の死闘が訴えるもの」と、戸塚宏の「戸塚ヨットスクール30年・信念は変わらず」に興味を持って読んだ。