東京に戻った金曜日のおしゃべり

 三重のヤマギシの村滞在出張から昨夜帰ってきて、3日ぶりに案内所に出勤する。
 今日は金曜日なのに、電車の中で、今日の仕事の段取りを考えていると、3日も案内所を留守にしていたので、連休明けの月曜日のよう感覚。
 三重も猛暑だったが、東京の今日も猛暑。


◇案内所のカウンターに
 案内所の事務室のカギを開けると、カウンターに可愛い花が挿してあるのが目に入った。
 昨日、庶務で来てくれていたフミコさんが飾ってくれたのだろう。
        

 ドアを開けたときに、こんな花が迎えてくれると、ついつい微笑んでしまう。
 

◇会の機関紙「けんさん」の校正
 出張中の研鑽会の合間に、紙面作りのイワタさんとメールのやり取りしながら、何とか紙面が出来たので、昨日夕方、印刷屋さんに校正ゲラを豊里実顕地まで届けてもらって、東京に持ち帰り、今日は編集メンバーのカヨコさんとユキエさんと3人で校正をする。
             

 来週、連休明けに印刷してもらって、来週末には全国の会員宅に発送できる。


◇懐かしい人から
 17、8年ほど前に千葉県に住んでいて、その後、九州の方に引っ越しされたKさんから「東京に行くので、案内所で何か研鑽会がありますか。あったら参加したいのですが・・」とメールが届いていた。
 丁寧に第何回の特講を受けた誰々ですと、前書きしてある。
 僕はすぐに顔が浮かんだので「覚えてますよ。元気ですか。」と返信し、ぜひ案内所に寄るように付け加えた。
               
 Kさんは福岡から来られると言う。
 東京に来たら、案内所に寄ってみようと思ってくれたことが、嬉しかった。
 あの頃、幼年部だったお子さんも、もう大学生になっているだろう。
 早速、当時にKさんと一緒に楽園村送りや、幼年部送りをやっていた何人かに、Kさんが上京するお知らせメールをした。


◇駅前は選挙演説で賑わう 
 猛暑の中、高田馬場駅前は次々に街宣カーが来て、スピーカーから大音量が流れてくる。
 参議院選挙の候補者たちだ。
 案内所の事務室にいても、うるさいくらいだ。
 事務室の4階の窓から見下ろしても、炎天下の下で、あまり立ち止まる人もいない。
 しかし、野党になってしまったM党の幹事長が演説を始めたときには、ちょっと人だかりが出来て、テレビカメラもその様子を録画していた。
 若い女性も何人か携帯で写真を撮っている。さすが人気の若い幹事長だ。  
 ちょうどその時、僕は郵便局に行く時だったので、人混みをかき分けながら僕も写真を一枚。
              

 この暑いのに、候補者や応援弁士も大変だが、それを追うカメラクルー達も汗だく。


◇帰宅の電車で『遠野物語』を読み始める
 河童がでたり、ザシキワラシがでたり、オクナイサマという神がでたり、実に面白い。
 ゆっくり読もうと思ってページをめくり出したが、先を急いでしまいそう。