暑い夏がやってきた

 今日の高田馬場は、まるで梅雨が明けたような天気。
 昼過ぎ、ひと息つこうと、案内所が入居しているタックイレブンビル4階の非常階段に出てみると、陽射しも強く、空も夏空の様だった。
     
           タックイレブンビルから池袋方向を望む


◇会の機関紙「けんさん」7月号の編集
 長期研鑽会参加で半月ほど日常の業務を離れていたので、溜まっていた事務的処理や案件対応にも時間を取られたが、もう一つ「けんさん」編集頭脳にもなかなかスイッチが入らず、今日の午後になって、やっと7月号の編集を始める。

 
◇帰宅途中で書店に寄る
 電車に乗る前に、カバンの中に読み物が何もないことを思い出して、駅前の書店に寄る。
 今日、衝動買い的に手にしたのは、分野のまるで違う文庫本2冊。
 柳田国男の『新版 遠野物語』と、山本甲士の『ひなた弁当』だ。
          
 柳田国男の『遠野物語』は、若い時分に手にしたことはあったがちゃんと読んだ記憶がないので、時間がある時に、焦らずにじっくり読んでみようと思って買う。
 『ひなた弁当』の方は、僕は山本甲士という作家の作品を一度も読んだことがない。だから面白いという根拠もない。ほんとうにこちらは、何となくという衝動買い。

 分野の異なる読み物を、その時の気分で選んで読む。
 疲れたときに、今日はコーヒーにしようかな、紅茶にしようかな、いや、今日はビールにしようか、冷酒にしようか、そんな感じの読書だ。
 こんな贅沢はない。