正月の準備

 今日は、多摩実顕地で過ごす。
 それぞれが、それぞれのところで、お正月を迎える準備をした。
 おせちづくりで厨房は賑やか、立派な門松も玄関わきに飾られたし、玄関ホールでは生け花も・・・。
             
          仕事から帰ってきたモモコちゃんも正月の準備に入る。
  
◇布団乾燥
 ここ数年、多摩実顕地での年末の正月準備の〝布団乾燥〟は、僕の担当になっている。
 一週間ほど前、イヌカイさんから「今年も布団乾燥をお願いしますね。」と念押しされた。
 そんなことで、案内所への出勤は29日までにして、30日と31日を布団乾燥に当てることにした。
 今日は4階の客間の布団と、乾燥を希望する人の布団を、朝の7時半から始めた。
 乾燥機は屋上に設置してある。
 高校に通っているハルキ君に声をかけて、作業を進めた。
 普段はあまり会話も少ないけれど、一緒に布団を台車で運びながら、高校でのことなどを質問すると、ハルキ君は素直に答えてくれる。
 小さい時から見ているけれど「ハルキも育っているなぁ」と実感。
 今日は乾燥機を6回動かし、4時に終了。残りは明日だ。


◇部屋もお正月バージョンに
 布団乾燥の合間(待ち時間)に、部屋の模様替えをする。
 妻はおせち料理の昆布巻きを、これも毎年担当していて、今年も昨夜からそれに係りっきりだ。そんなことで今年も部屋のお正月準備は、必然的に僕の担当になった。
 モンゴルに行った時に採集して作った野草の押し花飾りの横に、お正月の時だけに飾る掛け軸を掛ける。
        
 モンゴルの野草の押し花には、ミニチュア馬頭琴も飾った。
             
 お正月にだけ飾る掛け軸は、10年ほど前に北京の友人からいただいたものだ。
 僕は、この掛け軸の絵が気に入っている。
        
 友とくつろいでいる2人。なんともユーモアがあって見ていると癒される。