今日から10月、10月最初のおしゃべり

◇台風一過
 昨夜はかなり風も雨も強かった。
 朝起きて屋上に上がると、まさに台風一過。丹沢の山並みの上には澄んだ秋の空。
         


◇会の機関紙「けんさん」10月号編集
 9月末までにお願いしていた原稿も集まり出したので、今日は一日、編集作業に没頭する。
 投稿をお願いする時には、おおよその字数を示して執筆をお願いするのだが、書き出すと思いが湧きあがって、大幅に字数オーバーの原稿が届くことがある。
 オーバー字数も100字程度なら、写真や見出しの大きさを調整したり、他の記事の字数とのやり取りで何とかなるのだが、お願いした字数の倍ほどの原稿が届いたりすると、執筆者の気持ちを考えて、何とかあまり削除しないで掲載できないかと悩む。
 今日悩まされた原稿も、届いた段階でサユリさんがだいぶ悩みながら執筆者とやり取りして短くしてくれたのだが、それでも大幅に字数オーバーだった。
今日は僕も、その原稿にだいぶ悩まされながら編集作業。ちょっと疲れ気味。


◇映画『あなたへ』とイカ
 高倉健が主演で話題になった映画『あなたへ』を、僕は映画を観る前に小説も読んだ。
 その物語の中に、北海道のイカ飯を各地の催事場で販売するワケありの2人が登場する。
 映画では、草磲剛が演じる宮田裕司と、佐藤浩市が演じる南原慎一だ。
 小説によると、各地で開催される物産展の中で一番人気は北海道物産展だと言う。その中で販売されるイカ飯は、確か一日で2000杯以上だと書いてあった。
 そんなことで、『あなたへ』の小説を読み、映画を観た以降、以前に食べたことがあるイカ飯の味を思い出して、ずっと「食べたいなあ」と思っていた。
 今日の帰宅時、新宿で小田急線に乗り換える時に目に入ったのが「北海道物産展」開催中の看板だ。
 早速、小田急百貨店の11階催事場に行くと、凄い人だ。
         
 目当てのイカ飯販売場所を探して、待つこと10分。茹で上がりを買う。
         
 草磲剛佐藤浩市の演技を思い出しながら味わう。
         
 小ぶりなイカ飯だったが、なかなかいい味だった。満足満足。「イカ飯を・・」という念願かなって今日の疲れが取れた感じがする。


◇一日遅れの『仲秋の名月』
 我が家・多摩実顕地に帰って食事を済ませてロビーに行くと、カワハラさんが「月がきれいだよ」と声をかけてくれた。
 屋上にあがると、確かにきれいな月が浮かんでいた。