9月の最後の日曜日。
今朝、沖縄に住んでいる次男からショートメールで「今回の台風は大きかったよ。そちらに向かっているから、気を付けてね。」と届いた。
午前中は強い陽射しもあったが、夕方から強い雨風。
◇夏の終わりの花と秋の花・Photo3枚
*生活館のロビー窓の緑のカーテン・へちまの花が、なぜか今が満開なのだ。
でも、緑のカーテンももう不要になったからか、それとも台風対策か、カワハラさんが午前中に取り除いて、午後にはきれいになっていた。
*日曜日の朝の散歩道脇には、秋の花のコスモスと彼岸花(マンジュシャゲ)が。
◇我が家・多摩実顕地の『中秋の名月』
台風襲来でお月様も避難している。
多摩実顕地の愛和館(食堂)の片隅に、イヌカイさんが素晴らしいススキとお月様を飾ってくれた。
この『中秋の名月』を見ながら、かなり以前に訪れた大分県竹田市の岡城にある『三日月岩』を思い出した。
川のほとりの岸壁に三日月の形に岩がくりぬかれていた。
その三日月にくりぬかれた中にろうそくを灯して、昔、殿様が月見をしたと聞いたことがある。
豊後竹田にある岡城は、山の頂上に石垣を積んだ山城だった。こんな所に、どうやってこの巨石の石垣を積んだのかと驚かされた記憶も蘇る。
蛇足になるが、なぜ、そこを訪れたかというと、竹田市出身の瀧廉太郎が「荒城の月」を、この高台の山城址でイメージして作曲したと聞いたからである。