4日・土曜日はAM「土曜市」とPM「楽園村交流会」

◇土曜市
 毎月第一土曜日の午前中は多摩実顕地の「土曜市」の開催だ。
 朝7時半から準備して、9時半開店。
           
 この暑さでは、毎回好評の天然酵母パン生地を竹に巻いて炭火で焼く「ハンドメイド・キリタンパン」を今月はやめて、今回は多摩実顕地生活館前の駐車場横の畑でカワハラさんが作ったスイカを冷やしてお客さんを待つ。
 連日の猛暑。予想した通り、お客さんの数はいつもより少なかったが、常連客は来てくれた。


◇楽園村交流会
 埼玉のヤマギシの村・岡部実顕地で開催されている「子ども楽園村」の交流会に、土曜市の片づけを終えて、午後からオカザキさん、シカタ君、イナダ君と3人で出かける。
 夕方4時に岡部実顕地に到着。
 群馬のヤマギシの村・榛名実顕地に一週間の交流に行っていたカワハラさんも来ていた。
 モンゴルから来日して楽園村に参加している4人も元気だ。
 日本の楽園村参加者は小学生だ。
 モンゴルからの子ども達は中学生や高校生年代、お兄ちゃん、お姉さんとして一週間を楽しく過ごしたようだ。
 夕方5時半から始まった「夏まつり」には、女の子は全員〝浴衣〟を着せてもらって登場。モンゴルの子たちの浴衣姿もなかなか似合う。
         
 焼き鳥や焼きそばが美味しいとおかわりして食べていた。
      
 会場の片隅でノジリ・イクコさんが〝野点〟をモンゴルの子ども達のためにやってくれた。子ども達は日本の文化として華道と茶道は知っていた。もちろん抹茶は初めてだが、作法を神妙な顔つきで教わっていただいていた。
           

 「夏まつり」の後は、ヤマギシの楽園村では定番の「ハレハレ集会」。
           
 子供たちが描いたハレハレ集会舞台の背景画だ。
 その舞台で、一週間、共に暮らした子供たちの仲良し度合いが発表されていた。
      

 夜に感想を聞いたら、食べられなかった物(美味しく思わなかった物)は、そうめん、冷やしうどん、白玉、納豆などで、あとはみんな美味しかったと言っていた。
 日本の子ども達の名前も憶えて、楽しく暮らしたようだ。
 毎回、食事の前後には、日本語とモンゴル語で「いただきます」「ご馳走さま」を、みんなで声をだして言ったらしい。