15日、三重出張から帰る

◇14日午後〜15日昼まで、
 僕は、春日山実顕地・交流館で開催されたヤマギシ会の運営研鑽会に出席。
 モンゴルからのガンゾルグ君夫妻とゲレルマさんは、昨年春にモンゴルの農場に2週間滞在したゴトウ夫妻がいる四日市市の美里実顕地を訪問。
 美里実顕地でも大歓迎だったようだが、ゴトウ夫妻の案内で、椿大神社を参拝してウーレーさんの安産(4月出産予定)もお祈りできたようで、とても喜んでいた。
 

◇みんなに見送られて
 午後1時にガンゾルグ夫妻、ゲレルマさんと豊里実顕地で合流して、豊里実顕地のみんなに見送られて東京に向かう。
 出発時に玄関前で記念撮影。
        
        

 ガンゾルグ夫妻は、三重県ヤマギシの村を3か所訪問したのだがどこでも大歓迎。
 みんなみんな、モンゴルの活動のこれからに期待してくれていることを、実感するヤマギシの村訪問だったようだ。


浜名湖の「恋人の聖地」で記念写真
 東名高速を利用する時に、モンゴルからのお客さんを案内して喜ばれるのは、浜名湖CAにある「恋人の聖地」だ。
 三重に向かう時には到着予定時間の都合で寄れなかったので、今回は帰りに寄ってガンゾルグ夫妻を案内した。
        


NHK・TVの「シリーズ原発危機」
 夜9時、NHKで「知られざる放射能汚染〜海からの緊急報告〜」を観た。
 NHKと専門家チームが行った本格的な汚染調査。
 原発から20㎞圏内、さらに南下する海流の影響を受けている茨城や千葉沿岸の海底や魚から検出された放射能東京湾の海底に蓄積が進む放射能。山間部の湖のワカサギの汚染。
 放射性物質がどのようなメカニズムによって運ばれ、魚介類に濃縮されるのかを解説しながら、驚くべき汚染の実態が放映されていた。
 改めて、昨年3月に起こった原発事故の恐ろしさを、事故から10か月たった今、明らかになりつつある。
 魚を手に「なんも変わってない魚(の姿)だけど、これはもうゴミだよ。」と途方に暮れ、困惑の表情をする調査に協力している漁師。測定を進める専門家さえも、予想を超える調査結果への困惑が表情に顕れる。
 何とも、やるせない、衝撃的な内容の放送だった。