みんなで新年を迎える準備

 今年も残すところ今日と明日。
 我が家・多摩実顕地では、新年を迎える準備を、それぞれが時間をみつけて入れるところに入って進めている。
 僕も昨日で案内所の仕事が終わったので、今日は、客間の布団乾燥を一日がかりでやった。なぜかここ数年、年末の布団乾燥は僕のやりどころになっている。
 朝7時半から、約20組の寝具を屋上に設置されている乾燥機に入れて行うのだが、なかなか体力のいる作業なのだ。
 乾燥機にかけている間は、客間や自室の掃除をして、何とか夕方4時過ぎに終わった。
 
 イヌカイさんは、門松を竹や松を近所の農家からいただいてきて、今年も立派に作った。
          
 
 玄関フロアー正面に、三重のヤマギシの村・美里実顕地の画伯・タケウチさんの絵を飾り、そこに鏡餅を飾ったのは、イヌカイさんとキミヨさん。
          

 2階への階段横に花を生けたのはキミヨさん。
          

 2階ロビー前の文化展示コーナーに花を生けたのはチエコちゃん。なかなか伸び伸びとした大作だ。
          

 布団乾燥が終わって、お風呂に行って見ると、お風呂場の庭には「竹を細工した灯り」が幻想的に灯っていた。これもイヌカイさんの作だ。
          

 食事を担当している女性陣は、厨房でおせち料理づくり。
 衣生活を担当している女性陣は客間を整えたり、お正月に着る着物の準備をしたり。
 新年が、ぐっと近づいてきた今日の我が家・多摩実顕地の風景だ。