◇「けんさん」新年号を郵便局へ
案内所にいつもの時間に出勤したのだが、いつもは超混雑の通勤時間帯でも、小田急線も山手線も余裕の車内。今日から年末年始連休が始まったのだろう。
午前中はスカイプを使って三重の広報関係者と研鑽会。
午後に、一昨日、昨日と2日間かけて発送準備をした機関紙「けんさん」を郵便局に連絡して集荷に来てもらった。
年末の郵便局は、さぞかし超多忙なのだろうと聞いてみると、今日から企業が一斉に休みに入って、それほどではないと言う。
集荷に来た郵便局員は「昔みたいに手紙も葉書も荷物も、何でも郵便の時代ではなくなったから・・」と言っていた。
これで、全国の会員宅に年末か年始早々に届くはずだ。
◇マグカップを買う(ちょっと衝動買い?)
文房具を買いたいと思って出かけたら、駅前のビックボックスのフロアーで「陶器市」を開催していた。
そう言えば、お茶を飲むときに愛用していた大きめのコップを先日割ってしまって、金属製のマグカップでお茶を飲んでいる。どうも、お茶は陶器のマグカップでないと味が違ってしまうような気がしている。
お正月だし、新しいマグカップで・・・
そんなことを思って、どれにするかちょっと迷いながらも、気に入ったマグカップを買った。
◇昔、会社勤め時代の知人の訃報
僕は、約20年前にヤマギシの村に来た。
それまでは某電気会社に勤めていたわけだが、その当時にお世話になったNさんという人がいた。
Nさんは人事や勤労関係の部署にいて、僕がヤマギシに行くので退社すると言ったら「君は、ヤマギシに行くのか・・、実は、僕の大学の友人がヤマギシにいる」という話をしてくれて「男のロマンを求める者を、引き留めることはできないなあ〜」と、退社することに賛成はしなかったが、僕の心情を理解してくれて、気持ちよく退職の手続きを取ってくれた。
それ以降は、年賀状のやり取りだけが続いていた。
Nさんの友人が、北海道のヤマギシの村・別海実顕地のアラキさんなのである。アラキさんと会うと、時々、Nさんの話題になった。先日も「最近、どうも病気らしいよ。同窓会にも欠席したし・・」と教えてくれた。
そのアラキさんから夕方、電話で訃報の連絡があった。悪性のメラノーマという癌だったらしい。
実は、一昨日の夜、年賀状に僕の近況を書いたばかりだった。
退社する半年ほど前、Nさんと2人で熊本県と大分県の関連会社を訪問出張したことがあった。帰りに、Nさんが「私が行きたいところがあるんだけど、一緒にどう?」と、『荒城の月』の曲を滝廉太郎が構想したとされる竹田市の岡城址を案内してくれた。2人で山頂の城跡の巨大な石垣に圧倒された記憶がある。
社内では6、7歳ほど先輩だし、仕事上も立場が違っていたので、それほど親しい仲ではなかったが、何となく通じるものがあって、退社後も年賀状で近況報告だけはしていた。
享年70歳だとアラキさんは言っていた。
◇お正月の多摩実顕地の研鑽会準備
我が家・多摩実顕地では、お正月の3日夜から4日終日、新春研鑽会をやろうと企画している。
いま、何をテーマに研鑚するか、準備中だ。
その準備研鑽会が8時半からあった。
「新年を迎えて、いま、自分はどんな生き方を・・・」じっくり、みんなで考えたいものだ。