「野武士ジャパン」を僕は知らなかった

◇会の機関紙「けんさん」9月号の校正終わる
 先週から編集作業をしていた機関紙「けんさん」の校正ゲラが印刷屋さんから届き、今日、編集メンバーで校正をした。
 今月号は夏の運動記事が満載だ。集まった原稿が多くて、6面構成を8面構成に変更しての編集。夏の楽園村の様子を写真で見ていただこうとカラーで掲載した。
 夕方までに校正を終って、その修正個所の連絡を待っているイワタさんに夜の9時に電話。これで9月号の編集作業は、明日、最終確認して完了だ。


◇「野武士ジャパン」

 知人のMさんが「高田馬場まで来たんで寄りました」と案内所に顔を出してくれた。
 そのMさんと世間話をしていて、サッカーの話になり、彼は、僕に「野武士ジャパン」を知っているかと言う。
 「ザックジャパン」と「なでしこジャパン」は知っていたが、「野武士ジャパン」を僕は知らなかった。
 「野武士ジャパン」とは、ホームレスの「サッカー・ワールドカップ」に参加した日本代表のチーム名なのだと言う。
 4人対4人のミニサッカーで「サッカーによるホームレスの社会復帰」を目的に、今年で第9回を迎え、先月末にパリで世界53ヵ国から参加して開催されたらしい。
 日本からは2年ぶり、3度目の出場で悲願の1勝を勝ち取ることは出来なかったが、勇敢賞を受賞したのだと言う。 
 そのようなホームレスを支援しているサッカーの世界大会があることを、本当に僕は知らなかった。
         
 「なでしこジャパン」は、今日のオーストラリア戦を1−0で勝って、ロンドン五輪出場に大きく前進したとニュースが報じている。しかし、先月、僕は「野武士ジャパン」という名前を新聞でもTVでも話題になった記憶がない。